THE BATMAN-ザ・バットマン- (ロバート・パティンソン)

robertpattinson

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、DCコミックスの「バットマン」を主人公とした実写映画化作品です。
ロバート・パティンソンはバットマンことブルース・ウェイン役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。以下ネタバレが含まれています。
舞台はまだバットマンが若き日の時代。億万長者のブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)が裏でバットマンとしてゴッサム・シティにて犯罪者と戦いだしてから2年ぐらい経った頃のお話です。
次期市長候補が何者かによって殺害される事件が起き、探偵のようなこともしていたバットマンは、ジェームズ・ゴードン警部補(ジェフリー・ライト)と共に犯人の捜査にあたります。やがて犯行現場に謎を残してバットマンを挑発する殺人鬼リドラーの存在が浮上。その過程で警察官や検事の一大汚職も浮かび上がるのでした…。
リドラーの犯行の動機と目的、ゴッサム・シティの暗部が浮き彫りにされる展開が非常に興味深かったです。またそれに伴って葛藤し、一族の呪縛に絡め取られていくブルースの悲痛な姿も印象的でした。
本作では「バットマン」シリーズでお馴染みのペンギンことオズワルド・“オズ”・コブルポット(コリン・ファレル)や、キャットウーマンことセリーナ・カイル(ゾーイ・クラヴィッツ)も登場します。とてもいい味を出していました。
バットモービルによるカーチェイスシーンや格闘シーンも見応えありました。

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