99.9 刑事専門弁護士II (木村文乃さん)

kimurafumino03
木村文乃さんは、TBS系列の毎週日曜夜9時枠にて放送されている日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』に尾崎舞子 役で出演しています。
先日は第6話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
尾崎舞子(木村文乃さん)のもとに大酉寿司店主・新井英之(竜雷太さん)が弁護依頼にやって来る。なんでもある殺人事件で警察から自分が犯人ではないかと疑われているとのこと。立ち聞きしていた深山大翔(松本潤さん)はその話に興味を持ち、半ば強引に同席して一緒に話を聞く。新井の話によると、先日、不動産屋・平田賢一(三又又三さん)が殺された事件で第一発見者となったのだが、あることが動機とみられ警察から執拗に話を聞かれたとのこと。それは立ち退きの件だ。新井の寿司屋がある場所は平田から借りている土地で、最近その辺一帯が再開発の対象となって、平田から立ち退いてくれないかと相談されていたらしい。
深山と舞子は詳しく調べるために早速殺害現場となった平田の事務所に向かう。現場付近の煙草屋の店主・飯田誠一(ダンカンさん)に話を聞いたところ、事件当日、店を開けてから前の道を通った人は、新井と若い男だけだと言う。平田の事務所に行くには、必ず煙草屋の前の道を通らなければならないが、店の前の道には過敏なセンサーがあり、誰かが通れば気が付くとのこと。そこで深山は明石達也(片桐仁さん)を呼び出して、本当に2人しかその道を通れなかったのかを検証するが、確かにセンサーを鳴らさずに通ることは無理のようだ。続いて新井の証言を検証してみたが特に矛盾点はなく、新井の犯行ではないとみられた。そうなるとやはり12時半に現れたという若い男の犯行の線が濃厚となる。
そんな中、平田殺害の容疑者逮捕のニュースが流れる。テレビに映された容疑者は尾崎雄太(佐藤勝利さん)で、なんと舞子の弟だった。さらに雄太は2年前に窃盗事件で有罪判決を受けていたことが判明する。深山と舞子が警察を訪れたところ、新井と遭遇。新井の話によると、検視の結果、平田の死亡推定時刻が12時から13時の間だということが分かって、それ以降に訪れた新井の容疑は晴れたが、事件当日に平田に会いに行った雄太が捕まって取り調べを受けているとのこと。
深山と舞子は弁護士として雄太と接見する。深山は自分を弁護人に選任してもらうようお願いする。すると雄太は舞子の方を指差して、「その人は外してもらえますか?その人外してくれたら、あなた(=深山)にお願いします」と言うのだった…。

舞子と弟・雄太の仲を引き裂いたのは、2年前の窃盗事件でした。荒れた高校時代を過ごしたものの、改心して高校卒業後に上京した際に姉の舞子に連れて行ってもらった寿司屋の寿司の美味しさに感動し、寿司職人を目指すようになった雄太でしたが、2年前に修行先の寿司屋で発生した窃盗事件の容疑者となってしまいました。雄太は容疑を否認していましたが、当時は裁判官であった舞子が示談に持ち込み、執行猶予付きの有罪判決を受けることになりました。舞子は雄太を助けるために、証拠がすべて揃っていたことから罪を軽くするには示談が最良と考え、良かれと思ってやったことでしたが、雄太は姉が無実を信じてくれなかったことに深く傷付き、それ以降連絡を絶っていました。
そもそもは、舞子が調書をうのみにして雄太が犯人であると断定したことが悪かったのです。今回、深山からそのことを指摘された舞子は、改めて自分の考え方が間違っていたのだと思い知らされました。そして反省し、深山たちと共に奮闘し、2年前の窃盗事件と今回の殺人事件の両方において雄太は無実であることを突き止めて証明しました。それは弁護士になったからこそできたことでした。容疑が晴れた雄太は、佐田篤弘(香川照之さん)が手配してくれた寿司屋で働くこととなりました。
ラストで舞子が「私、裁判官じゃなくて、弁護士ですから」と深山に言っていたところが印象的でした。これでようやく舞子が本当に深山たち斑目法律事務所のメンバーに仲間入りした感じでよかったです。