銭の戦争 (木村文乃さん)

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木村文乃さんは、フジテレビ系列の毎週火曜夜10時枠にて放送されている連続ドラマ『銭の戦争』に青池梢 役で出演しています。
昨日は第6話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
父親を追い詰めた金貸しが赤松大介(渡部篤郎さん)だと知った白石富生(草なぎ剛さん)は、紺野未央(大島優子さん)の制止を振り切ってゴルフクラブを手に赤松を襲撃。怒りに任せてクラブを赤松に向かって振り下ろそうとするが、赤松から指示を受けていた桜田慎一(高田翔さん)が金属バットでそれを阻止した。
傷を負った富生は、翌朝、弟の光太郎(玉森裕太さん)から連絡を受けて再会する。光太郎は、富生が金貸しになったと聞いて軽蔑して文句を言うものの、富生から母親の治療費さえも工面できない現実を突きつけられ、無力感に苛まれる。そんな矢先、バイト仲間から「金になる仕事がある」と持ちかけられた光太郎は、面接を受けに指定された場所に赴く。
一方、青池梢(木村文乃さん)は、祖母・早和子(ジュディ・オング)の許しを得てホワイト化学の再建に乗り出す。 「いかにも町工場的な体質を変える」と話す梢に対し、専務の金原(おかやまはじめさん)は戸惑いつつも不快感を示す。すると梢は、青池ファイナンスがホワイト化学の株をすべて所有していることを主張し、工員たちを解雇する可能性もあると告げるのだった…。
「金は力だ」と光太郎に告げる富生。「愛なんてお金の力には敵わない」と未央に告げる梢。そして、金にとりつかれていると師匠・紅谷裕蔵(津川雅彦さん)から指摘されて、自分の方から金にとりついているのだと主張して、支配するのは自分だと豪語する赤松。3人ともすっかりお金に翻弄されています。
富生は、表面的には赤松と和解しましたが、復讐のチャンスをうかがっていました。そしてついに赤松金融の地下に現金の隠し部屋があることを突き止めました。怒りを支えに前だけ見てると未央に説明する富生は、「金でできた恨みは、きっちり金で晴らす」と断言。どうやら赤松からそのお金を奪うことで復讐を果たすつもりのようです。
以前、富生が未央に話していたように、未央は自身の“良心”で富生を助け出すことができるのでしょうか。梢は未央から「まだ富生のことが好きなのか」と聞かれて、富生のことを「大っ嫌い」と答えていましたが本心は違うのでしょう。今後の展開も気になります。