うぬぼれ刑事 (中島美嘉さん)

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中島美嘉さんは、毎週金曜夜10時TBS系列にて放送されている金曜ドラマ『うぬぼれ刑事』に里恵 役で出演していて、32枚目のシングル「一番綺麗な私を」が同ドラマの挿入歌となっています。
昨日は第10話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
見合いの相手すら犯罪者という悪運の強さを持つ世田谷通り警察署の刑事・通称うぬぼれ(長瀬智也さん)。その失恋の一部始終は、元刑事で現在は作家として活動している父・月影葉造(西田敏行さん)によって小説化され、さらには、テレビドラマとしてお茶の間に流れている。
うぬぼれの相棒でエリート刑事の冴木優(荒川良々さん)は、愛妻・里恵(中島美嘉さん)がかつてうぬぼれの婚約者だったことは知らなかったが、酔っ払った葉造がバラしてしまった。そのことにより夫婦仲がギクシャクしてしまったせいもあり、里恵は家を出て行ってしまった。そんな中、うぬぼれは冴木の家に泊まるはめになり、同じ女性・里恵を愛した男同士ということで、冴木を慰め、奇妙なコンビ愛を育むことになる。一方、里恵は、葉造のいるうぬぼれの家に来ていた。里恵は葉造からうぬぼれが里恵に未練たらたらであることを聞かされる。
そんな夜、高校のプールで女子高生の遺体が発見された。うぬぼれと冴木は、第一発見者でクラスメイトの結城あかね(岡本杏理さん)の元へ話を聞きに行く途中の坂道で、まるで姉妹のような親子と出会う。その親子が、あかねと母・明日香(石田ゆり子さん)であった。冴木はあかねに、うぬぼれは2人の姿に心を奪われるのだった…。
今回もいい意味でバカバカしくて面白かったです。個人的に特に面白かったのは、俳優・本城サダメ(生田斗真さん)にファンがいることが判明してうぬぼれが驚くところや、サダメファンであるあかねが、サダメに会えて喜びながらも、時折冷静に接していたところです。
里恵に未練たらたらであるうぬぼれは、里恵を忘れさせてくれる女性に10人出会い、ふられるたびに里恵を思い出してきました。里恵と話をした葉造は、里恵は“黒”だとうぬぼれに言いました。犯罪者だけを愛してきたうぬぼれ。やはり里恵は、うぬぼれと出会うきっかけとなった3年前に起きた「ひばり銀行世田谷支店・現金強奪事件」と関係があるのでしょうか。次回最終回も楽しみです。