うぬぼれ刑事 最終回

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TBS系列にて毎週金曜夜10時に放送されていた金曜ドラマ『うぬぼれ刑事』は、一昨日、最終回(第11話)を迎えました。
●あらすじと感想
世田谷通り警察署の刑事・通称うぬぼれ(長瀬智也さん)は、出所した「ひばり銀行世田谷支店現金強奪事件」の実行犯2人の証言により、“神”と名乗る主犯格の似顔絵を作成。行きつけのバーのママ・玲子(森下愛子さん)に誘われて見に行った大衆演劇の花形スター・桜市太郎(中村七之助さん)に一目惚れしたうぬぼれでしたが、やはり、その男こそ似顔絵の人物でした。
うぬぼれは潜入捜査のために本城サダメ(生田斗真さん)を一座に送り込み、さらに松岡征士郎(要潤さん)、穴井貴一(矢作兼さん)、栗橋誠(坂東三津五郎さん)らうぬぼれ4のメンバーたちの協力を得て市太郎の身柄を確保しました。市太郎の取調べにより、里恵(中島美嘉さん)の秘密が明らかになりました。
里恵は市太郎の姉で、幼い頃両親が離婚して別々に暮らしていましたが、2人は常に連絡は取り合う仲のいい姉弟でした。3年前に借金を残して亡くなった父のせいで市太郎は金に困り、金を貸して欲しいと頼まれた里恵は、自分が勤めているひばり銀行から3、4億円強奪する計画を持ちかけます。それは、里恵が“神”の名でネットで共犯者を募り、市太郎が神に成りすまして現場で指示を出し、銀行員の里恵が手引きをするというものでした。共犯者は最初からおとりとして警察の追跡をそらすために利用される運命にありました。共犯者を置き去りにして逃走した市太郎はまんまと逃げ切り、しばらくして里恵は銀行を辞めました。
そこまでは計画通りでしたが、現場近くの空き家に目をつけたうぬぼれが、そこを見張るために近くの里恵の部屋を訪れて計画が狂いだします。警察の動きを探るために里恵はうぬぼれと付き合いましたが、本気で好きになってしまい、好きすぎて辛くなってしまいました。自分が犯罪者と知っても、うぬぼれは自分を嫌いにならず、変わらず愛してくれると分かっているからこそ辛いという里恵は、疲れて別れました。その後、里恵は絶対に好きにならないから大丈夫という理由で、出会い系サイトで知り合った刑事・冴木優(荒川良々さん)と一緒になりました。ちなみに、里恵と冴木は事実婚で婚姻届は出していませんでした。
里恵は市太郎が所属していた旅一座の巡業先の福島で身柄を確保されました。そこでうぬぼれは、うぬぼれ4たちに協力を仰ぎ、大胆にも護送中の里恵を奪還し、結婚式を挙げて告白をするという暴挙に出ました。しかし、誓いの言葉を交わした後にうぬぼれがポケットから取り出したのは、誓いの指輪ではなく手錠でした。うぬぼれは、里恵を「ひばり銀行世田谷支店襲撃事件」の容疑者として逮捕。そして、2人にとって一番幸せな形として、自分の名前を書いた婚姻届を里恵に手渡しました。うぬぼれが出した答えは“獄中結婚”だったのです。それから2人は誓いの口付けを交わし、里恵はうぬぼれに「会津磐梯山より愛してる」という言葉を残してパトカーに乗せられていきました。うぬぼれは泣き叫びました。
その後、冴木は念願の警視庁強行犯捜査係に配属され、職場のみんなにバツイチと自己紹介。3カ月間で11人の女性を逮捕したうぬぼれは、見る影もなくしおれていましたが、冴木の後任として配属された女刑事・高峰(酒井若菜さん)に一目惚れして復活。サダメは日米合作映画にゾンビ役で出演決定。うぬぼれ酒場は相変わらず盛況です。福島に帰った葉造(西田敏行さん)は、近所の犬のおかげで、里恵が隠したと思われる3、4億円を発見するのでした…。

本当にいい意味でバカバカしくて面白いドラマでした。うぬぼれ5をもう見れないと思うと寂しいです。
そういえば、うぬぼれの本名は「小暮己」(こぐれ おのれ)でした。うぬぼれがよく口にする「俺は、俺だから」という言葉は、行きつけのバー「I am I」にかかっているのだと思っていましたが、実は自分の本名「己」にもかかっていたんですね。どうでもいいことですが、なんだかすっきりしました。

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