山田太郎ものがたり 最終回 (松岡充さん)

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SOPHIAの松岡充さんは、毎週金曜夜10時TBS系列にて放送されていた連続ドラマ『山田太郎ものがたり』に山田和夫 役で出演しました。
昨日は第10話(最終回)が放送されました。
●あらすじと感想
「1人でハンバーグ食べても、おいしくないんで」とアメリカ行きを断る太郎(二宮和也さん)。「本当の腹ペコになって初めて、1番食べたいものが何かってことがわかってくるのかもしれない。1番大事にしなくてはならないこと。1番大切なこと。1番やりたいこと。それを君は見つけた。教師である私が君に勉強させてもらった。ありがとう」と感動する一ノ宮校長(宇津井健さん)。要するに、太郎の1番大切なものは家族の笑顔で、自分がアメリカに行ってしまったら、それを得られないということでしょう。
太郎がアメリカ行きを断念したのは自分たちのせいだと思った弟妹たちが、太郎のアメリカの大学の費用のために商店街福引大会で1等の10万円をゲットすることを計画し、必死になって福引券を集めてガラガラ(抽選器)を回すシーンが感動的でした。
御村(櫻井翔さん)が太郎に「お前に出会えて良かった」と感謝を述べるシーンも良かったです。
一ノ宮校長が凄い風貌で、空のギターケースを持参し、「エアーギター選手権」に参加したのが面白かったです。
隆子(多部未華子さん)が、太郎のアメリカへの留学の話を聞いた時は英会話を、太郎の城南学院大学への特待生が決まった時は城南学院大学の受験勉強を必死にするところが健気で良かったです。
杉浦(忍成修吾さん)が太郎の写真にうっとりするカメラ小僧と化していたのが面白く、エンディングでうっかりデータを消去してしまい、気絶するところは大笑いしてしまいました。
永原(吉沢悠さん)と鳥居(吹石一恵さん)がめでたく結婚。鳥居に片思いしていた大崎(福井博章さん)先生が式にも呼ばれていないのが気の毒ながら面白かったです。その永原と鳥居の結婚報告の写真で、鳥居が緊張して(?)そっぽを向いて写っているのが面白かったです。
最後に、太郎、御村、隆子が揃って城南学院大学の入学式に向う姿が颯爽としていて良かったです。
個人的には、面白い回とそうでもない回の落差が激しかったドラマでしたが、全体としては本当に楽しませてもらいました。

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