全開ガール 最終回 (錦戸亮さん)

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関ジャニ∞の錦戸亮さんは、フジテレビ系列にて毎週月曜夜9時から放送されていた連続ドラマ『全開ガール』に山田草太 役で出演しました。
昨日は最終回(第11話)が放送されました。
●あらすじと感想
ビー太郎(高木星来さん)は母・リリカ(浅見れいなさん)と共にニューヨークに旅立ちました。
クライアントの怒りを買ってしまって代表から排斥される危機に直面していた桜川昇子(薬師丸ひろ子さん)でしたが、すでに手を打っていました。桜川は、鮫島桜川法律事務所とスミス&クラークとの合併の合意を得ることによって、事務所を世界規模のトップ法律事務所に生まれ変わらせ、クライアントの契約継続の約束を取り付けていたのです。桜川は全権を委託され経営に当たることになりました。
両思いなのにすれ違ってしまった鮎川若葉(新垣結衣さん)と山田草太(錦戸亮さん)。
結婚とニューヨーク勤務が決まった若葉は、これまで通り国際弁護士として成功してマンハッタンの鷹になることを目指します。若葉の影響で再びフランス料理の道に進むことにした草太は、フランスに本格的な料理修行に行く決心をしました。
草太と付き合うことになった汐田そよ子(蓮佛美沙子さん)と、若葉の婚約者・新堂響一(平山浩行さん)は、それぞれ草太・若葉の葛藤、本当の気持ちを見抜いていました。そしてそよ子と新堂は、自分がどうしたいかではなく、相手がどうしたら幸せになれるかを考え、身を引きました。
そんなそよ子と新堂の思いを知った若葉と草太は、もう一度自分に問いかけ、向き合います。2人が出した答えは一緒でした。若葉は草太に愛の告白をし、草太もまた若葉に愛の告白をしました。2人の心は結ばれたのです。しかし、2人は自分たちの夢を手にするまではお互いに連絡を取り合わないという約束をして、それぞれの道を歩き出しました。
その後、若葉は正式採用になったにもかかわらず大手法律事務所を退職し、町の小さな法律事務所に所属したようです。お金のために法律を勉強してきた若葉でしたが、草太と出会うことにより、自身の体験も重ね合わせ、弱き者を助けるために法律があるのだと目覚め、正義の味方である弁護士でありたいと思うようになったようです。
一方、草太は、フランスに本格的な料理修行に行き、約1年後に日本へ戻ってきました。草太は定食屋「ル・佐藤」をレストラン「ル・シャトゥ」に新装開店して、若葉を“お客さん第1号”として招待しました。2人は睦まじく微笑みあうのでした…。
“終わりよければすべてよし”といったところでしょうか。ハッピーエンドでよかったです。
それにしても若葉と草太は周りの人に恵まれていましたね。うらやましい限りです。もちろん、本人の努力あってこその幸せでしょう。若葉のように誰かのために1つとして手抜きなく全力で向かう先に幸せが待っているのかもしれません。あと、自分に嘘をつかないことも大切のようですね。