天皇の料理番 (鈴木亮平さん)

suzukiryohei
鈴木亮平さんは、TBS系列の毎週日曜夜9時枠にて放送されている日曜劇場『天皇の料理番』に秋山周太郎 役で出演しています。
昨日は第6話が放送されました。
●あらすじと感想
故郷に駆けつけた篤蔵(佐藤健さん)は、俊子(黒木華さん)から離縁を告げられる。さらに父・周蔵(杉本哲太さん)にパリで修業するための借金を頼んで門前払いされ、わだかまりを抱えたまま洋食屋バンザイ軒に戻る。
このままでは駄目だと考えた篤蔵は、何か結果を出そうと新メニュー「フランスカレエ」を考案。フランスカレエは評判を呼び、バンザイ軒には長蛇の列ができるようになる。その噂は松井新太郎(桐谷健太さん)を通じて華族会館の宇佐美鎌市(小林薫さん)のもとへも届く。
そんな中、篤蔵の様子を見に桐塚尚吾(武田鉄矢さん)がバンザイ軒を訪れる。
その後、桐塚から篤蔵の励んでいる様子を聞いた秋山周太郎(鈴木亮平さん)は、自分の最後の夢を篤蔵に託すためにある決意をするのだった…。

評判を呼んだフランスカレエでしたが、まもなく客足が遠のきました。バンザイ軒のお客さんは上品なものよりも腹が膨れるものを欲したのです。「客に喜ばれない手間に意味はない」と、バンザイ軒の女将・森田梅(高岡早紀さん)から指摘された篤蔵は意気消沈。フランスカレエはやめて、いい加減なカレエを作ります。そんな時に宇佐美がバンザイ軒を訪れてカレエを注文。少し口にしただけで金を払って店を出ていきました。慌てて篤蔵は宇佐美を追いかけて言い訳をします。お客さんをバカにしたようなその言い訳に、宇佐美は「あれは普通のカレエじゃない。あのカレエは腐ってる。カレエが腐っているのは、おまえの性根が腐っているからだ」と言い放ちました。それでも言い訳を続ける篤蔵に対し、宇佐美は「客をバカにする料理人は大バカ者だ。なおかつバカにした客にバカにした料理を食わせる料理人には、もう言葉もない。そんな奴は辞めてしまった方がいい。その方がおまえも客も幸せだ」と言いました。篤蔵は返す言葉もありません。
その後、心を入れ替えた篤蔵は、バンザイ軒の主人・仙之介(佐藤蛾次郎さん)から女の人を喜ばす秘訣は“相手を見ること”だと聞いて、客が望むものは何なのかを見極めるようになりました。
周太郎は、父・周蔵にかけあって相続するはずの土地の一部を売って、篤蔵がパリに行くためのお金を準備しました。志半ばに病に倒れた周太郎は、もう復学も諦めなくてはならない病状なのです。どれほど無念だったことでしょう。そして、篤蔵へ託す夢の重みを感じずにはいられません。
篤蔵は兄・周太郎の思いを知って、そのお金を無駄にしないためにも、パリに行く前に本格的に修業しておきたいと考えます。そこで以前お世話になった英国大使館のシェフ・五百木竹四郎(加藤雅也さん)に頼み込んで、築地の精養軒を紹介してもらいました。
それから励むこと3年後。バンザイ軒で篤蔵の壮行会が開かれました。篤蔵がいよいよパリに行くことにしたのです。そこで篤蔵は宇佐美にカレエを振る舞うことになり、「普通のカレエだ。普通のカレエが飛び切りうまい」との感想と、お代として宇佐美が使っていた牛刀をもらいました。宇佐美が「そいつ(=牛刀)にもパリを見せてやってくれ。一緒に日本人の真心を見せつけてこい」と言い、篤蔵は涙を流しました。
篤蔵は周太郎にフランス語で「わしは帝国一のシェフになる」と書いた手紙を送りました。周太郎をはじめたくさんの人の思いと悲しみを背負って、ついにパリの地に立つ篤蔵。今後の展開も気になります。

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