三毛猫ホームズの推理 最終回 (三毛猫)

mikeneko
日本テレビ系列にて毎週土曜夜9時から放送されていた連続ドラマ『三毛猫ホームズの推理』は、昨日、最終回(第11話)を迎えました。
●あらすじと感想
片山義太郎(相葉雅紀さん)の父・正太郎(平岳大さん)を殺した犯人は、管理官の小林康秀(升毅さん)でした。23年前、正太郎は、小林が銀星会から金をもらっていることを突き止めました。小林はそんな正義感の強い正太郎のことが邪魔だったのです。そんな時、金田広造(陣内孝則さん)が銀行強盗を起こし、小林はそのドサクサに紛れて正太郎を射殺して金田を犯人に仕立て上げました。母親が重い心臓病を患い、治療代が欲しかった金田。小林はそこを突いて母親の治療代と引き換えに罪を被るように金田の弁護士を通して暗に取引を持ちかけました。その取引は成功しましたが、それから23年の月日が経ち、あと1年で金田の刑期が終わるということを知った小林は、正太郎殺害時に金田に顔を見られているので、何かのきっかけで自分の存在が知られればまずいことになると考えました。そこで小林は、刑務所の中では殺しはやりづらいので、金田が脱走するよう仕向け、銀星会構成員の武藤勇次(赤屋板明さん)に殺させる計画を立てたのです。ところが武藤は金田の殺害に失敗して逆にやられてしまいました。逃げ延びた金田が工場にいるという情報を入手した小林は、現場に潜み、銃撃戦になった時にドサクサに紛れて金田を処分しようとしましたが、刑事の村田直哉(君沢ユウキさん)に弾が当たってしまいました。そして、片山の妹・晴美(大政絢さん)たちを銀星会にさらわせて金田をおびき出し、小林は金田を自殺に見せかけて殺しました。
すべてを知った義太郎は、小林に命を狙われますが、銃で撃たれそうになった時に、三毛猫ホームズが火災報知機を鳴らすことによって狙いを外させて助かります。義太郎の兄・ヒロシ(藤木直人さん)、晴美、同僚の刑事・石津良平(大倉忠義さん)も駆けつけ、小林は観念しました。
その後、三毛猫ホームズ(猫の化身-マツコ・デラックスさん)が義太郎のもとに正式にお別れを言いに来ました。義太郎は、ホームズのことを絶対に忘れないと言い、感謝の言葉を述べました。こうして、片山家で3代にわたって飼われていたらしい謎多きホームズが義太郎のもとを去っていきました。
最終回のラストシーン・エピローグは「さよならホームズ…」と「おかえりホームズ!」の2種類が撮影されたそうです。公式サイト・携帯サイト・データ放送で当日にWエンディング投票が行われ、得票数を獲得した一方のシーンが放送されるという連続ドラマ史上初の試みが実施されました。その結果、得票数の多かった「おかえりホームズ!」が放送されました。内容は以下の通りです。
「ホームズが出て行ったということは、僕はもう一人前の刑事ってことだよね」と言っていた義太郎ですが、相変わらず三流へっぽこ刑事のままでした。そこへホームズ(マツコ・デラックスさん)そっくりの家政婦が片山家を訪れ、義太郎は驚き戸惑い、ヒロシと晴美は家政婦を歓迎して部屋へ招き入れたところで物語は終わりました。他人の空似か、それとも頼りない義太郎を心配して、ホームズが今度は完全な人間として片山家にやって来たということなのでしょうか。ホームズが突然人間の姿で現れるのはドラマオリジナルの設定なのですが、それが活かされた終わり方でした。
義太郎の父が言っていたという「どれだけ人を信じることができるかで、その人の価値が決まる」という言葉が印象的でした。

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