dele (菅田将暉さん)

sudamasaki03
菅田将暉さんは、テレビ朝日系列の毎週金曜深夜の「金曜ナイトドラマ」枠にて放送されている連続ドラマ『dele(ディーリー)』に真柴祐太郎 役で出演しています。
先週は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
フリーランスの何でも屋としてグレーゾーンの仕事をしてきた真柴祐太郎(菅田将暉さん)は、ある仕事で警察沙汰となって被告人として出廷するはめになる。弁護士・坂上舞(麻生久美子さん)は、祐太郎の証言を聞いて興味を持ち、すぐさま保釈手続きを取って彼に仕事を紹介する。それは、舞の弟・坂上圭司(山田孝之さん)が立ち上げた会社「dele.LIFE」で、あらかじめ登録しておくことにより、依頼人の死後、パソコンやスマホに遺るデジタル記録を内密に抹消する業務を請け負う会社である。
圭司は原因不明の難病で下半身の麻痺が進行して車椅子生活を送っている。そこで、オフィスから出るのが大変な圭司に代わり、依頼人の死亡確認など足を使った業務を中心にサポート的な仕事を祐太郎が担当することになる。
そんな中、圭司の「モグラ」と呼ばれる端末に信号が届く。それは依頼人が長時間パソコンやスマホを操作していないという知らせだ。死亡確認に向かった祐太郎は、依頼人・安岡春雄(本多章一さん)の遺体を発見する。圭司が速やかにデジタル遺品を削除しようとするが、祐太郎は他殺の可能性を主張し、証拠を見つけるためにもデジタル遺品の中身を確認するべきだと言い出すのだった…。

データ削除に至る過程で、圭司と祐太郎は図らずも依頼人の人生や秘密に触れていきます。そしてさらにそこに隠された真相を紐解かねばねらない状況へと追い込まれるのです。
依頼人の人生に立ち入らない主義の圭司と、依頼人の遺した“思い”をできるだけかなえようと奔走する祐太郎が、相反する立場で葛藤しながらも、徐々に絆を深めていくのでしょう。脳とデジタルを駆使する圭司と、高い身体能力の持ち主で体を張る祐太郎の“バディ物”としても楽しめそうです。
本作の脚本は、小説家である本多孝好さんの原案を元に複数の脚本家による競作とのことです。本多さんが連続ドラマの原案・脚本を務めるのは初めてで、脚本には本多さんの他に、『BORDER』シリーズの金城一紀さん、『相棒』シリーズの徳永富彦さん、映画『追憶』の青島武さん、『レンタル救世主』の渡辺雄介さんたちが参加し、映画『グラスホッパー』の瀧本智行さんは脚本だけでなく監督としても参加し、『BG~身辺警護人~』の常廣丈太さんとともにメガホンを取ります。一つ一つが短編映画のような濃密で多彩なドラマになりそうで、今後のお話も楽しみです。