ダンダリン (トリンドル玲奈さん)

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トリンドル玲奈さんは、日本テレビ系列の毎週水曜夜10時枠にて放送されている連続ドラマ『ダンダリン 労働基準監督官』に小宮瑠璃子 役で出演しています。
昨日は第6話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
労働局から「外国人技能実習制度と労働基準法令違反」の監督強化期間を設けるとのお達しがあり、西東京労働基準監督署では、署長・真鍋重夫(佐野史郎さん)が、その仕事の膨大さからこの2週間は残業・休日出勤はやむなしと指示する。課長・土手山郁夫(北村一輝さん)や温田祐二(水橋研二さん)、小宮瑠璃子(トリンドル玲奈さん)、田中正一(大倉孝二さん)は用事があることもあり不満をあらわにする。しかし、段田凛(竹内結子さん)は「今現在、違法な労働を強いられている人がいるのなら、我々が頑張るのは当然のことだと思います」と張り切る。
そんな中、勤務先の「七辻機械部品工場」に時間外労働分の賃金を要求してほしいという女性・春沢(濱田マリさん)が訪れ、瑠璃子が担当することになる。親身に対応しようとする瑠璃子だったが、春沢からは「頭が悪くてイライラする」「役人って使えないな」などと文句を言われてしまう。
一方、凛と南三条和也(松坂桃李さん)は、多くの外国人労働者を抱える「セカイ部品工場」に目を付けて臨検を行おうとするが、社長の杉下(嶋田久作さん)に拒否されてしまう。近隣の住民からは深夜の騒音に関する苦情が出ていて、早朝には外国人全員にジョギングをさせているとの情報も入る。凛は、外国人労働者を24時間管理下において不当な労働条件で働かせている可能性があると署長たちに報告するのだった…。

今回は、不当な労働条件を強いられている外国人労働者を救うお話でした。
セカイ部品工場の外国人労働者の時給や待遇を本人たちから直接聞き出したいと考える西東京労働基準監督署でしたが、外部の日本人と話すことを会社から禁じられている彼らは全く会話をしようとしません。そこで、タイやベトナム、フィリピンからの労働者が多いという点に注目した凛は、スパイスに凝っているという南三条の母・恭子(石野真子さん)からトムヤムクンやフォー、レチョンなどの料理を教わり、工場の近くに屋台を出す作戦を思いつきました。母国の料理でまずは和んでもらって、彼らから労働状況を聞き出すのが目的です。作戦は功を奏し、時給400円、外出禁止、日本人との会話禁止などの情報を得ました。
「労働基準監督官は敵である」と吹き込まれた外国人労働者たちの抵抗により、1度目の大がかりな臨検は失敗。そこで凛は、彼らがジョギングや仕事の合間に目につくようなところにベトナムの言葉で誤解を解くような説明書きを載せた看板等を掲げるという作戦を思いつき、西東京労働基準監督署の面々で実行に移します。そして迎えた再びの臨検への試み。会社側の洗脳のせいでやはり外国人労働者たちは邪魔をしますが、凛が屋台を出したのは自分たちであることを彼らに理解させ、きちんと故郷の味だったことに信頼をおぼえた外国人労働者たちは、凛たちに協力する側に回りました。勤務表や賃金台帳などは偽造されていましたが、外国人労働者たち自身が自分たちの働いた時間をノートに記録していました。そして時給を最低賃金の半分以下にしていた事実や大量のサービス残業は暴かれました。ブラック企業を叩くことができたのです。
労働者から「ありがとう」の言葉をもらえずがっかりする瑠璃子たち。それに対し凛は「私はなぜ皆さんが感謝されたいとグチグチこぼしているのかが理解できません。私たちは職務を全うし法律違反の状態を是正したんですよ。私は今、とても満足しています」と言い放ちました。そして、「寂しくないですか?人間って結局誰かから“ありがとう”って言われたい生き物じゃないですか」との瑠璃子の問いに対しては、「私は“ありがとう”を期待してする仕事ではないと思っています」と答えました。
春沢の賃金未払いの件は、凛が直接社長に是正指導をして対応していました。しかも人手が足りなければ外国人労働者を雇うよう提言していて、人員削減でセカイ部品工場を解雇された外国人の何人かは、その七辻機械部品工場に雇われていました。救われた外国人労働者と遭遇した凛は思いがけず感謝の言葉をもらいます。平静を装う凛でしたが、密かに笑みを浮かべました。見返りを求めない行為ほど自然と評価されるということでしょうか。それにしても凛の行動力には毎回驚かされます。

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