蝶々さん (宮崎あおいさん)

miyazaki06
宮崎あおいさんは、NHKの土曜ドラマスペシャル枠にて放送されている『蝶々さん~最後の武士の娘~』に蝶々さんこと伊東蝶 役で出演しています。
先週は前編が放送されました。
●あらすじと感想
明治初頭、元佐賀藩の士族の娘として生まれた蝶々さんこと伊東蝶(宮崎あおいさん)は亡き父の遺志を受け継ぎ、祖母・みわ(藤村志保さん)と母・やえ(奥貫薫さん)の手で、学問や武士の娘としての心構えを学んだ。しかし、祖母と母はコレラで急死し、蝶々は長崎丸山の老舗「水月楼」の養子として迎えられる。幼なじみの谷川伊作(伊藤淳史さん)と伊作の妹・ユリ(池脇千鶴さん)と再会することもできた。蝶々の夢は英語を学びアメリカへ行くことだった。それは亡くなった母と祖母との約束でもあった。養母・マツ(戸田恵子さん)は英語を学ぶことができる女学校への進学を約束してくれたが急死してしまい、蝶々は跡取り娘から下働きの身になってしまう。そんな蝶々を救ったのが、海運業を営む帯谷宗七(西田敏行さん)であった。蝶々は「末石」の女将・お幸(余貴美子さん)のもとで、舞妓としての修業を始める。そのころ、アメリカ海軍ウィリアム・フランクリン少尉(イーサン・ランドリー)を乗せた軍艦が長崎に向かっていた。フランクリンは軍医ジョン・セイヤー(パトリック・ハーラン)から長崎に滞在している間だけかりそめの夫婦生活を過ごす「長崎式結婚」についての話を聞くのだった…。

世界中で上演されているオペラ『蝶々夫人』を元にした市川森一さんによる同名小説が原作です。市川さんは本作の脚本も担当しています。
蝶々さんはどんなに辛い立場でも決して武士としての誇りは捨てません。蝶々さんが鏡に向かって自分に言い聞かせるように英語で「私は誇り高く生きている」と言う場面が印象的でした。蝶々さんにとっての本当の悲劇はこれからです。強く美しい信念を持って生きるとはどのようなものなのか、蝶々さんの生きざまを見ながらいろいろ考えたいと思います。

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