- 2008年11月26日
SMAPの中居正広さんは、TBS系列の日曜劇場枠にて放送されている連続ドラマ『ATARU』にチョコザイ(アタル)役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
化学工場で爆発が起こり、従業員1人が死亡した。警視庁捜査一課の沢俊一(北村一輝さん)たちは不注意による事故と判断するが、蛯名舞子(栗山千明さん)は現場の状況から事件性を疑う。妻・郁(板谷由夏さん)の「あの人がそんな軽率なことをするはずがない」という証言なども伝えて再調査を主張したが、沢や野崎蓮生(千原せいじさん)は、事故で処理するからと舞子の訴えを却下。そんな状況が納得出来ない舞子は係長の中津川洋治(嶋田久作さん)に退職届を提出する。中津川は沢を呼び出し、舞子を連れ戻すよう命じる。
そんな中、舞子は爆破現場を再度訪れ、そこでチョコザイと名乗る謎の男(中居正広さん)と出会う。彼は「TTD45u30」「ひとつだけ台湾」と意味のわからない言葉を次々と発し、突然その場で眠ってしまうのだった…。
本作は、アメリカからやって来たらしいサヴァン症候群の男・アタル(=チョコザイ)が、何かに憑かれたかのように事件現場に現れ、捜査の糸口となる奇妙なキーワードをつぶやいていくことで物語が進んでいきます。
チョコザイから繰り出されたパズルのピースを組み立てていくのが舞子の役目のようです。舞子は警視庁の広告塔として扱われていて、捜査に関しては戦力外とみなされています。でも、本人は捜査で成果を出したいと思っていて、事件性のない現場(=“捨て山”)を見捨てることができず、上層部とぶつかるような直情的な性格です。
舞子を捜査一課に引き抜いた良き理解者である沢は、普段はどちらかというとお調子者という感じですが、どことなく影があります。
そんなチョコザイと舞子と沢の3人が毎回どのように事件に立ち向かっていくのかが楽しみです。
また、物語が進むにつれてチョコザイの素性や過去も次第に明かされていくようなので、その辺も気になるところです。