トイ・ストーリー3 (Toy Story 3)

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『トイ・ストーリー3』は、ピクサー・アニメーション・スタジオが製作したフルCGの長編アニメーションで、大ヒットを記録した前2作に続くシリーズ第3作目です。前2作で監督を務めたジョン・ラセターは製作総指揮に就き、リー・アンクリッチが単独で監督を務めています。
先日、劇場に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想
おもちゃ達の持ち主であるアンディは、大学の寮に入ることになり、引越しの荷造りの際、長年のお気に入りだったカウボーイ人形のウッディだけを持っていき、アクション人形のバズ・ライトイヤーをはじめとする他のおもちゃ達を屋根裏にしまうことを決めた。
ところが、屋根裏にしまわれるはずのバズ達がアンディの母親の手違いでゴミに出されるという事件が起きる。すんでのところでゴミ収集車から逃れるバズ達だったが、アンディに捨てられたと思い込みショックを受ける。ウッディが誤解だと説明するが、バズ達は地元の託児施設へ寄付されるおもちゃが入ったダンボールに自ら入り込む。託児所「サニーサイド」のおもちゃ達に歓迎されたバズ達は、留まって新しい生活をスタートすることを決意する。仲間を説得するために同行したウッディは、諦めて一人でアンディのもとに帰ることにする。
「サニーサイド」に留まったバズ達を待っていたのは、おもちゃを乱暴に扱う子どもたちだった。「サニーサイド」のボス的存在であるピンクの熊のぬいぐるみのロッツォ・ハグベアが新入りのバズ達に割り当てたのは、おもちゃをまともに扱えない年少の子どもたちが集う部屋だったのだ。しかもロッツォの力による支配で、逃げ出すことも許されず部屋に閉じ込められるバズ達。そんな牢獄と化している現状を知ったウッディは、仲間を救うために再び「サニーサイド」に戻るのだった…。

おもちゃにとっての幸せは、子どもに遊んでもらうことです。でもやがて子どもは成長し、おもちゃを手放す時が訪れます。本作はウッディやバズ、他のおもちゃ達が、アンディの成長にどう対応するかを描いています。アンディが大人になったからこそ作ることができた物語で、単なる続編という感じではなく、大きな物語の第3部といった趣がありました。
自分達の居場所を見つけるため、アンディともう一度会うために奮闘するウッディやバズ、他のおもちゃ達。笑いあり、ハラハラドキドキありの冒険も面白かったですし、彼らに訪れる結末は涙なしでは観ることができませんでした。
同時上映の短編映画は『デイ&ナイト』です。2Dと3Dを融合させた実験的な作品で、昼と夜の性格の違う2人が出会い、最初は自分の方が凄いと張り合ってケンカをしていましたが、やがてお互いの素晴らしいところを認め合うようになり、仲良くなっていくというお話です。お互いの状態が3Dの映像と共に様々な擬音で表現されていくのも面白かったですし、2人の関係の変化も微笑ましかったです。

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