鉄の骨 (小池徹平さん)

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小池徹平さんは、NHKで毎週土曜夜9時から放送されている土曜ドラマ『鉄の骨』に富島平太 役で出演しています。
昨日は第1回が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
ゼネコンの一谷組に勤務して3年目の富島平太(小池徹平さん)は、ある日突然、畑違いの土木部営業一課への異動を命じられる。土木部営業一課は、ゼネコン各社と談合の調整をする窓口だった。故郷に野球場を造った地元ゼネコン勤務だった父にあこがれて一谷組に入社した平太は、入社以来設計部で現場を担当してきたので、この異動が納得できない。
着任早々、平太は、遠藤安男課長(豊原功補さん)とともに国道バイパス工事の談合による受注を担当することになるが、真っ直ぐな性格ゆえに、違法行為に加担することにためらいを感じて葛藤する。
そんな中、一谷組の談合を告発する怪文書が出回り、一谷組は工事の受注から外される危機に陥るのだった…。

“談合”とは、公共事業などにおける競争入札の際、複数の入札参加者が前もって相談し入札価格や落札者などを協定しておくことです。建設事業は、莫大な資金と施工期間がかかり、リスクも非常に高いので、特に建設業界にとって、談合は過度の価格競争を回避する業界内の互助システムという側面があります。でも、企業間の自由な競争を阻害する側面もあり、談合は、独占禁止法に違反するほか、刑法の談合罪(刑法96条の3)で処罰の対象となる違法行為です。
本作は、池井戸潤氏の同名小説をドラマ化したもので、談合への取締りが厳しくなる中、生き残りに奔走する建設業界の内幕を描いています。
正義感が強い平太ですが、会社を守るという立場に追い込まれ、どのような選択をするのか気になりますし、談合に対しての考え方がどういう風に変化していくのか興味深いところです。単純に“必要悪”として片付けるのではなく、その先の何かを描いてくれることを期待します。

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