ヤスコとケンジ (大倉忠義さん)

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関ジャニ∞の大倉忠義さんは、毎週土曜夜9時日本テレビ系列にて放送されている連続ドラマ『ヤスコとケンジ』に椿純 役で出演しています。
一昨日は第7話が放送されました。
●あらすじと感想
「桜葉れいかの正体は、女性ではなく男性で、しかも元暴走族総長だ」との情報が流れて、編集者・星川優紀子(櫻井淳子さん)のもとにゴシップ誌の記者・長内忠(小木茂光さん)が訪れ、証拠写真を突きつけ、真相を明かすよう詰め寄ってくる。
沖ヤスコ(多部未華子さん)は、椿純(大倉忠義さん)から、純の姉・エリカ(広末涼子さん)を“桜葉れいか”に仕立てて危機を乗り切るというアイデアをもらい、ケンジ(松岡昌宏さん)を説得。桜庭れいかの漫画が好きだというエリカは、記者の前で見事に“桜葉れいか”を演じきる。
実は一連の騒動は青田龍爾(RIKIYAさん)が仕組んだもので、青田はさらに沖家をビデオで隠し撮りして、動かぬ証拠を手にする。エリカに惚れている青田は、その証拠品を渡す代わりに自分と結婚するようエリカに迫り、婚姻届を渡す。エリカは、愛するケンジのためにその条件を飲んで婚姻届を青田に渡すが、それを知ったケンジたちはその現場に乗り込む。それを予想していた青田は、記者たちを待機させていた。青田に呼ばれ現れた記者たちは、ケンジを取り囲み一斉に写真を撮り始める。ケンジはひるむことなく青田のもとへ歩み寄り、青田から婚姻届を奪い取って破り捨てる。そして、記者たちに自分が“桜葉れいか”であることを告げ、引退まで宣言してしまう。それからエリカに感謝の言葉を述べ、ケンジはその場を去る。
ケンジは編集者・星川に謝罪をし、今まで世話になってきたことに対する感謝の言葉を述べる。漫画家廃業を決めたケンジに、モス(内山信二さん)、アジダス(渡部豪太さん)、そしてヤスコもついていくと言う。みんなで力を合わせれば何とかなるとヤスコたちは思っていたのだった…。
物語が大きく動き始めました。
「誰かの犠牲の上にある幸せなんか、幸せじゃない」。自分を犠牲にして桜庭れいかを守ろうとするエリカに、ケンジが自分の作品に出てくるセリフで説得する場面が印象的でした。
最初はヤスコのためでしかなかった“桜葉れいか”としての漫画家業。今は自分の知らないところで、いろんな人が自分の漫画を楽しんでくれていると感じ始めたケンジは、「俺には、漫画しかない」と言っていました。そんなケンジが漫画家を辞めて別の仕事でやっていけるのかが気になるところです。

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