TENET テネット (ジョン・デヴィッド・ワシントン)

映画『TENET テネット』は、『インセプション』『インターステラー』などのクリストファー・ノーラン監督によるSF映画です。
ジョン・デヴィッド・ワシントンは主人公を演じています。
先日、劇場に観に行きました。以下ネタバレ注意です。
物語は、ウクライナの首都キエフのオペラハウスにおいてテロ事件が発生するところから始まります。特殊部隊として参加した工作員の男（ジョン・デヴィッド・ワシントン）は謎の組織に捕らえられ、あるミッションに巻き込まれていきます。それは、人類を滅亡させる第三次世界大戦を阻止するという、とんでもないものでした…。
壁などに撃ち込まれた弾丸が巻き戻って飛び出したり、クラッシュした車が横転しながら元に戻って走り出したりするなど、一部分だけが逆行して、正逆2つの時間が同時に映し出される映像が革新的で見応えありました。
主人公と敏腕工作員ニール（ロバート・パティンソン）の関係性、主人公とキャット（エリザベス・デビッキ）の関係性なども興味深かったです。特にニールは、運命や出自が色々と察せられて切なかったです。