水球ヤンキース (中島裕翔さん)

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Hey!Say!JUMPの中島裕翔さんは、フジテレビ系列にて毎週土曜夜11時10分から放送されている連続ドラマ『水球ヤンキース』に稲葉尚弥 役で出演しています。
先日は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
稲葉尚弥(中島裕翔さん)は、少年の頃、ガラの悪い大人に絡まれているところを霞野工業高校、通称・カス高の番長(横山裕さん)に助けてもらった。その際「諦めなきゃ、何にだってなれる」と教えてもらった尚弥は、自分もあの人みたいに強い男になりたいと思う。そして、カス高の番長になって強くなった自分を見てもらい、助けてもらった時に着させてもらった学ランを返して「ありがとう」とお礼を言いたいと考えるようになる。父親の仕事の都合で海外を転々としていた尚弥は、水蘭高校の帰国子女枠を蹴ってカス高に転入。父親の親友の家に下宿させてもらうことになった。その家の娘で幼馴染の岩崎渚(大原櫻子さん)は、尚弥がイケメンになっているのではないかと楽しみにしていたが、10年前の純粋な感じとは打って変わってヤンキーに変貌していてショックを受ける。
カス高3年A組の教室でも、木村朋生(千葉雄大さん)、志村公平(中川大志さん)、加東慎介(吉沢亮さん)をはじめとする生徒たちが驚きを隠せない。転校してきた尚弥が一昔前のヤンキーのような身なり・言動をしているからだ。尚弥はカス高のてっぺんをとるべく、番長の指定席である窓際の一番後ろの席を奪取しようとする。ところが、その席に座っている三船龍二(山﨑賢人さん)は素直に応じようとせずに鋭い眼光を向ける。その目を見た尚弥は、龍二が番長であると思い込み、果たし状を叩きつける。
そんな中、尚弥は渚からカス高が廃校になることを知らされて驚くのだった…。
全国1位で町の人からはヒーロー扱いされる水蘭高校水球部。彼らはカス高のことをバカにして威張り散らしています。
そのことが許せない尚弥は水蘭高校に乗り込み、成り行きで水球部の北島虎雄(高木雄也さん)と水球の勝負をすることになります。ハンディキャップをもらうものの全く歯が立たない尚弥。中学時代に水球をやっていて虎雄のライバルだった龍二は「勝てないから諦めろ」と諭しました。それに対して尚弥は「諦めたら勝てねえだろうが!」と反論。初心者にしては短時間で驚異的な成長を遂げる尚弥でしたが、あえなく負けてしまいました。
教師・青山千春(大政絢さん)から県内で勉強や部活で1位になれば廃校はなくなると聞かされた尚弥は、ある作戦を思いつきます。それは、カス高に水球部を立ち上げることでした。県内に水蘭高校しか水球部がないことから、水蘭高校に勝てさえすれば県内で1位を取れると思ったのです。しかし、そもそも水蘭高校は全国1位です。頼みの綱である水球経験者の龍二も、なにやらワケありの様子で水球から距離を置いているようです。
果たして尚弥は、校長・荒川重信(森本レオさん)が期待するようにカス高に新しい風を吹かせることができるのでしょうか。ベタなストーリー展開ではあるものの今後も楽しみです。