水嶋ヒロさん 第5回ポプラ社小説大賞受賞

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水嶋ヒロさんは、齋藤智裕の名義(応募時のペンネームは齋藤智)で執筆した処女作『KAGEROU』により、第5回ポプラ社小説大賞を受賞しました。
ストーリーは、自殺する男を止めて、命を助けようとする物語で、命の大切さ、生きることはどういうことかを問う内容だそうです。
ポプラ社小説大賞は2005年に創設され、第1回に大賞が出て以来、第2~4回にわたり大賞は該当者なしで、今回4年ぶりに大賞が出たことになります。
ちなみに水嶋ヒロさんは、さらに多くの作品が生まれるために賞金を使ってほしいと賞金2000万円を辞退。主催のポプラ社は意向を受け、各地の図書館に本を寄贈するなど、読書の喜びを広げる活動に使うそうです。
水嶋ヒロさんは、今年9月に所属事務所を退社しました。今後については、作家、クリエーター、そして俳優として活動していくそうです。作家としてのスタートを最高の形で切った水嶋ヒロさん。今後の更なる活躍も楽しみです。