ぴんとこな (川島海荷さん)

kawashimaumika03

川島海荷さんは、TBS系列の毎週木曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『ぴんとこな』に千葉あやめ 役で出演しています。
先日は第9話が放送されました。
●あらすじと感想
ついに千葉あやめ(川島海荷さん)に告白した歌舞伎界の御曹司・河村恭之助(玉森裕太さん)。しかし、上昇志向の強いモデルで幼馴染の桐島美月(マイコさん)の強引な策略により交際をでっち上げられ、あやめは恭之助の想いを信じられなくなってしまう。そんな時、失意のあやめを救ったのは、恭之助のライバル・澤山一弥(中山優馬さん)だった。歌舞伎をやめて舞台を降りようとしていた自分を引き上げてくれた恭之助に恩を返すかのように、一弥はあやめに会って、恭之助の恋愛スキャンダルの誤解を解く手助けをした。
そして恭之助は、アパートの建て替えにより家を探していたあやめに一緒に暮らそうと提案し、自分の父・世左衛門(岸谷五朗さん)を説得。あやめは河村家に居候することになった。
そんなある日、あやめの父親・啓介(佐野史郎さん)が河村家を訪れる。なんでも新しい会社を立ち上げる見通しがついたのだと言う。恭之助は、借金を残したまま居なくなっておいて何食わぬ顔で現れた啓介の態度にむかつくのだった…。
啓介があやめの前に現れたのは、恭之助とあやめが同居しているというスクープ写真を新聞社に売って、会社を立ち上げるための資金を作ることが目的でした。当然、あやめは河村家に迷惑をかけたくないと拒否。すると啓介は、知り合いの東西スポーツ新聞編集長・大川正也(小木茂光さん)をあやめに紹介し、ヌード写真集の話を持ちかけてきました。
あやめはこのまま自分がいると河村家に迷惑がかかると思い、密かにヌード写真集の話を承諾。感謝の言葉を綴った手紙を残して河村家を出て行きました。世左衛門、そして一弥にもあやめの人生を背負っていく“覚悟”を問われた恭之助。そしてついに覚悟を決めた恭之助は、あやめを連れ戻すために撮影現場を突き止めて、一弥と共に助けに行きました。
世左衛門、そして世左衛門から調査を依頼されていた西田屋の御曹司・佐賀田完二郎(山本耕史さん)も撮影現場に駆けつけてくれたおかげもあり、撮影は中止にすることができました。「家族のため」と言い張って自分の心配ばかりする啓介に、恭之助が一喝。「俺があやめの家族になってやるよ」と言いました。それに対して啓介は「ガキが、無責任なこと言ってんじゃねえよ」と言い放ちました。恭之助の覚悟を見た世左衛門は、啓介に「子どもを守ろうともしないあなたに、そんなこと言う資格がありますか。あやめさんは責任を持ってうちが預かります。せがれの大切な人ですから」と言いました。あやめは「今のお父さんとは一緒にいられない」としながらも「いつかお父さんがまた会いに来てくれることを私待ってる」と言いました。
「あやめさん、うちに帰りましょう」と声をかける世左衛門。恭之助も素直に世左衛門に感謝の言葉を述べました。その矢先、突然、世左衛門が倒れてしまいました。恭之助には内緒にしていましたが、世左衛門は癌を患っていたのです。
あやめを助けるために澤山優奈(吉倉あおいさん)との結納をすっぽかしてしまった一弥。今度こそ本当に立場が危うくなりそうです。それも覚悟の上ということでしょうか。今後の展開も気になります。

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