Around40 最終回

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一昨日は毎週金曜夜10時TBS系列にて放送されていた連続ドラマ『Around40~注文の多いオンナたち~』の第11話(最終回)が放送されました。
●あらすじと感想
【緒方聡子(天海祐希さん)】
岡村恵太朗(藤木直人さん)にプロポーズされ順調かと思いきや、勤める病院が、設備投資の回収不可能により1カ月後に閉鎖されることに。恵太朗のもとに自身の夢にも直結する北海道での新しい仕事の話が来ていて、恵太朗は聡子に一緒に働こうと誘う。
聡子が恵太朗と一緒に北海道に行くと決心した矢先、聡子のもとには、聡子が院長となることを条件とした病院の再建支援の話が舞い込む…。
→目の前で困っている患者さん、病院を助けたい。すべての患者さん、すべての科に精神医療が行き届いた理想の病院をつくりたいから、北海道には行かず、病院に残る。
聡子は恵太朗の将来結婚するとの約束を断る。「将来、後悔するんじゃないかと悩むより、今を後悔しないように生きて行きたい」とのこと。2年後、聡子は大切な人・恵太朗のもとを訪れ、再会を果たす。

【竹内瑞恵(松下由樹さん)】
家族の仲が良くなったと思いきや、夫・彰夫(神保悟志さん)は離婚を切り出し、家を出て行ってしまう。実は彰夫は3週間前に会社をリストラされていて、新しい仕事先が見つからず、仕事が順調な瑞恵に嫉妬して、夫として、父親としてのプライドがズタズタになっていたのだ…。
→瑞恵は離婚をせず、子どもと一緒に彰夫が家に戻ってくるのを待つ。彰夫が無事戻り、1年後、家族みんなが協力し合う素晴らしい家庭になっていた。瑞恵は、家のことを考え正社員の話は断り、自分のペースで仕事に取り組む。

【森村奈央(大塚寧々さん)】
新庄高史(丸山智己さん)と離婚することを切り出し、仕事を辞めた矢先、妊娠していることが発覚する…。
→ろくな仕事が見つからず落ち込む。大橋貞夫(筒井道隆さん)に貞夫のあだ名“マーくん”の由来である“マカロニ”を作ってもらい、「どんな時でもどんな奈央でも俺は奈央の味方だから」との昔と変わらぬマーくんの励ましで元気を取り戻す。離婚届を出し、高史に妊娠したことを告げ、親権を主張し認めてもらう。1年後、奈央はマーくんに子育てを手伝ってもらいながら、自分の仕事、マーくんの店の手伝いに精を出す。

聡子、瑞恵、奈央は、それぞれが自分らしい幸せの形を見つけて新たな一歩を踏み出して行きました。
聡子の「私が幸せかどうかは、私が決める」との言葉が印象的でした。

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