- 2007年5月11日
伊東美咲さんは、毎週金曜夜10時TBS系列にて放送されている金曜ドラマ『エジソンの母』に鮎川規子 役で出演しています。
昨日は第4話が放送されました。
●第1話~第4話のあらすじと感想
真面目だが要領が悪く常識にとらわれがちな小学校教師・鮎川規子(伊東美咲さん)は、婚約者の大学准教授・美浦博之(谷原章介さん)から「人間として面白くない」と突然別れを告げられる。
規子が担任を務めている1年2組に転校生・花房賢人(清水優哉さん)がやって来る。
賢人は好奇心旺盛で行動力があるためしばしば騒動を起こす。そんな賢人を排除しようとする青柳美月(杉田かおるさん)を中心とする賢人の同級生の親や学年主任の教師・加賀美祐子(松下由樹さん)と、賢人の可能性を信じて見守ろうとする母・あおい(坂井真紀さん)の板ばさみになりながら、そして賢人に引っ掻き回されながらも、懸命に奮闘する規子。1年2組の副担任の教師・久保裕樹(細田よしひこさん)は、いかにもいまどきの若者という感じで、自分のクラスであるにもかかわらず他人事のような態度である。
規子を振った美浦は、賢人とその母・あおいに興味を示し、何かと関わってくる。
そんな中、規子は、定例指導研修で知り合った他校の教師・佐々木則和(安田顕さん)との仲を少しずつ進展させていた。
“天才”の存在を否定し、“ヒモ”という言葉に過剰な反応を示した学年主任・加賀には、やっかいな旦那がいるようだ。
「どうして?」が口癖の賢人を、偉大な発明家であるトーマス・エジソンになぞらえています。
毎回賢人が投げかけてくる質問に右往左往する大人たち。その質問の内容を軸に色々なことを考えさせてくれる構成となっています。
時に大人の常識が子どもの才能の芽を摘んでしまうこともあるかもしれません。このドラマはそんな大人たちの姿が風刺的に描かれています。子どもを育て上げるためのヒントや子どもとの向き合い方の参考にもなるかもしれません。