ハチミツとクローバー (原田夏希さん)

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原田夏希さんは、毎週火曜夜9時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『ハチミツとクローバー』に山田あゆみ 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
ドラマ『ハチミツとクローバー』は、羽海野チカさんの同名漫画をドラマ化したものです。
すでに2005年にアニメ化され、2006年には実写映画が劇場公開されるなどメディア展開されています。
タイトルの「ハチミツ」はスピッツの同名アルバム『ハチミツ』から、「クローバー」はスガシカオさんの同名アルバム『クローバー』から採ったもので、羽海野チカさんがタイトルを決める際にそれら2枚のアルバムが並べてあったのを見たからだそうです。
そうした理由から、アニメの挿入歌にはスピッツとスガシカオさんの楽曲が多く使用されたそうです。
『ハチミツとクローバー』は、美術大学に通う恋愛に不器用な大学生男女5人の恋愛模様や自分の才能や生き方について迷う姿を描いています。
私は原作の漫画を未読な上に、アニメや映画も見ていませんので、キャストには特に不満はありませんでした。
強いて挙げるとすれば、事前情報でまだ中学生の成海璃子さんが大学生の役を演じると知って、多少違和感を覚えていましたが、実際に観てみるとその思いも無くなりました。
第1話の感想としては、「片思い」のオンパレードという感じで見ていて切なかったです。回を重ねるごとにその切なさは加速するようですね。登場人物はそれぞれ恋愛、友情、進路等で葛藤しながら、自分の居場所を見出していくのでしょう。まさに「青春」ですね。
竹本祐太(生田斗真さん)の、「手を伸ばしても届かない何かを、なぜ人は追いかけずにいられないのだろう。見えないゴールを求めて、なぜ人は歩き続けずにはいられないのだろう。僕には、その理由なんかわからない。でも、一つだけ確かなことがある。何も始まらず、何も変わらない春を選んできたのは、自分自身だったんだ…」という心の声が印象的でした。