受験の神様 (成海璃子さん2)

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成海璃子さんは、毎週土曜夜9時日本テレビ系列にて放送されてる連続ドラマ『受験の神様』に菅原道子 役で出演しています。
一昨日は第9話が放送されました。
●あらすじと感想
今回は菅原道子(成海璃子さん)に関する謎がついに解き明かされました。
道子のやり方に反発を覚えながらも徐々に理解を示してきた梅沢勇(山口達也さん)は、今回はもう全面的に道子を信頼。息子・広(長島弘宜さん)のすぐ傍で共に受験と向き合い、悩み苦しみ、そして、道子を理解しようと努力しきた結果でしょう。いまだに何かあるとすぐ悪口を言う恵美(小薗江愛理さん)、義嗣(森本龍太郎さん)の親たちとは一味違います。理事長が新しくなり、應林中学の方針が変わり、授業に出ていない道子が退学させられそうになった時も、勇は1人で應林中学に乗り込み理事長に直談判。應林中学の中退が決まると、道子はハーバード大学の医学部への内定が取り消されてしまい、入院している兄を救うという夢が断たれてしまうので重要な問題です。広の家庭教師を頼む際、道子に土下座をしてくださいと言われた時には土下座をしなかった勇が、道子のために理事長に土下座。まさか、ここで土下座の切り札が出てくるとは驚きました。
そして、道子の最後の授業。道子は「一人一人、将来の目標について話しなさい」と言います。義嗣、恵美、広、三者三様成長の痕がうかがえる発言をしました。共通して言えることは、勉強の楽しさを知ったということでしょう。それに対し、道子は、「これからあなた達は、人に傷つけられたり、裏切られることがたくさんあります。自分の無力さを思い知ることも…。でも勉強は、あなた達を裏切りません。勉強して学んだことだけが、あなた達を守ってくれます。忘れないこと」と、とても中学生とは思えない発言をします。道子の生き方を象徴した言葉とも言えるでしょう。
次回はついに最終回。広たち3人は無事受験に合格することができるのか、そして、道子と両親の和解はあるのか、道子の兄の病状の行方など気になることが多くあります。そして私は何と言っても、道子の笑顔が見てみたいです。

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