エンジェル・ハート 最終回 (三吉彩花さん)

miyoshi
三吉彩花さんは、日本テレビ系列の毎週日曜夜10時30分から放送されていた連続ドラマ『エンジェル・ハート』にグラス・ハートこと香瑩 役で出演しました。
先日は最終回(第9話)が放送されました。
●あらすじと感想
香瑩(三吉彩花さん)は、世界的な犯罪組織であるレギオンに誘拐されました。
冴羽獠(上川隆也さん)は、劉信宏(三浦翔平さん)とファルコン(ブラザートムさん)とともに、香瑩を取り返すために決死の覚悟でレギオン本部に乗り込みます。
圧倒的不利な状況の中、信宏とファルコンの援護のおかげもあり、獠は香瑩のもとにたどり着きました。それからレギオンの総裁・李堅強(竜雷太さん)と対面。李の口から香瑩の出生の秘密を知らされました。
香瑩は李の娘でした。香瑩が2歳の頃、敵対組織の標的とされて、表向きには交通事故として始末されました。しかし、事故現場から発見されたのは妻の遺体だけでした。それが昨年、李は偶然娘がレギオンにいると知りました。しかしその直後、香瑩は度重なる暗殺命令によって心を蝕まれて自殺。李は心臓を強奪までして香瑩を蘇生させました。香瑩を一度は消しにかかったのは、総裁である自分が「裏切者には死の制裁を」という組織の掟にあらがって粛清を止めるわけにはいかなかったからです。しかし、そんな時、香瑩が獠のそばで仲間に囲まれ、暗殺者としてではなく一人の人間として変わっていくのを知った李は、今更すべてを打ち明けて親子として生きるなんて許されないと考え、このまま香瑩が幸せでいてくれるなら遠くで見守ろうと思ったとのこと。今回香瑩を誘拐してしまったのは、ただ一目、一言でもいいから娘に会って話がしたかったからでした。
そんな李は獠に「XYZ」と告げて、10年以上も特殊な環境に育ってしまった娘・香瑩に、普通の女性として平和な生活をさせてやってほしいと、涙ながらに依頼しました。獠はそれを引き受け、香瑩を正式に引き取ることにしました。
李は武装した部下たちにシティハンターと話がついたと告げ、自分たちレギオンは、今後一切グラス・ハート及び信宏には制裁を行わないと伝え、速やかに撤収するよう命令しました。レギオンとのいざこざはひとまずけりがついたのです。
意識を失っている間に、心に宿る槇村香(相武紗季さん)から優しく背中を押された香瑩は、目を覚ますや否や、獠に「私のパパになって」と告げました。獠は優しく香瑩の頭をなでて「よろしくな」と答えました。
そして迎えたクリスマス。喫茶『キャッツアイ』ではパーティーが行われ、獠たち常連客で賑わいました。その後、獠と香瑩は、香の好きだったクリスマス・イルミネーションが輝く道を歩きます。獠は、自分と香からのクリスマスプレゼントだと言って香瑩にネックレスを渡しました。ネックレスには、獠が香に渡せなかったエンゲージリングが付いていました。感謝の言葉を述べる香瑩と香の姿が重なって見える獠。香瑩も香も獠もみんな幸せそうな表情を浮かべています。
後日、喫茶『キャッツアイ』でそれぞれ大盛りのスパゲティを食べる獠と香瑩。その姿はまるで本物の親子のようにそっくりです。そこへ一人の女性が訪ねてきて、「XYZ」と告げました。シティハンターへの依頼のようです。獠はすぐさま女性のもとに飛んでいって口説き始めますが、そんな獠に向かって香瑩がまるで香のように怒って100tハンマーを振り下ろすのでした…。

気を失った香瑩が父親・李の背中に背負われながら、エンジェルスマイル(=何も知らない赤ん坊が無意識に見せる笑顔)を浮かべていたのが印象的でした。
香瑩は、獠と共にシティーハンターとして行動する限り、李の望むような“普通の女性としての平和な生活”は送れそうにありません。でも、心の中とはいえ、悩んだ時に相談に乗ってくれて背中を押してくれるお母さんである香、そして、生きていく道を教えてくれて命懸けで守ってくれるお父さんである獠がそばにいてくれるので、幸せな生活は送れるでしょう。
尺の都合上、原作と比べると、話も人物関係もかなり簡易化されて端折られてはいましたが、世界観はよく再現されていると思いました。