怪獣倶楽部 (メトロン星人)

alien-metron

TBS系列の毎週火曜深夜の「ドラマイズム」枠にて『怪獣倶楽部~空想特撮青春記~』が放送されています。
先日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
1970年代、『ウルトラシリーズ』に代表される特撮テレビ番組に魅せられた青年たちが集い、「怪獣倶楽部」を結成していた。彼らは、怪獣や宇宙人について研究して熱く語り、同人誌編集に取り組んでいた。
怪獣倶楽部のメンバーの一人である大学生・中島リョウタ(本郷奏多さん)は悩んでいた。実はメンバーには内緒でユリコ(馬場ふみかさん)という女性とお付き合いしているのだが、彼女の誕生日である今度の日曜日に一緒にお食事をする約束をしていた。しかし、その日は大事な怪獣倶楽部の同人誌原稿の締切日であり、集まって評論を発表し合う日でもあったのだ。
当日、リョウタは怪獣倶楽部が集まる喫茶店に訪れてメンバーの評論を聞くのだが、刻一刻とユリコとの約束の時間が迫っていた。怪獣か、ユリコか、彼はどちらを選ぶべきか真剣に思い悩むのだった…。
特撮テレビ番組が、一般的には“子ども向け番組”と見なされ“大人の見るものではない”という感覚が支配的だった時代。特撮に登場する怪獣には、特撮技術、緻密な造形、重厚な人間ドラマなど色んなものが詰まっているとして、青春を注ぎ込む男たちがいました。本作はそんな男たちの友情や恋なども交えつつ、怪獣論議に花を咲かせながら同人誌を作る過程が描かれていくようです。
第1話では、リョウタは、メトロン星人のおかげで人間の信頼関係の大切さを少しだけ学びました。
第2話では、ウルトラセブンの「セブン暗殺計画」の話がピックアップされ、ガッツ星人が登場するようです。今後の話も楽しみです。