- 2012年9月5日
瀧本美織さんは、フジテレビ系列の火曜22時枠にて放送されている連続ドラマ『GTO』に冬月あずさ 役で出演しています。
一昨日は第6話が放送されました。
●あらすじと感想
生徒の心をつかみ始めた鬼塚英吉(AKIRAさん)を羨望の眼差しで見る冬月あずさ(瀧本美織さん)。そんなある日、鯨川冬美(高良光莉さん)が悩んでいる様子を見た冬月は、話を聞く。悩みを聞いた冬月は深刻に受け止めず「そんなことで悩まない」と言って軽くあしらってしまう。そんなやり取りを見ていた相沢雅(川口春奈さん)は、“副担任はずし”という名の嫌がらせをする仲間に鯨川を引き入れる。
そして迎えた林間学校の日。鬼塚が費用を工面できなかったため、2年4組はバスに乗れずおいてけぼり。生徒たちから白い目で見られ、文句を言われる鬼塚だが、鬼塚は「任しておけ!俺が一生忘れらんねえグレートな夏にしてやるからよ!!」と言って、学校で林間学校を行い始めるのだった…。
ある事がきっかけで“教師”という存在を全く信用していない2年4組。でも、鬼塚が生徒たちの抱えている悩みやトラブルと向き合うことによって次第に生徒たちも心を開き始めました。
そんな中でもかたくなに教師を敵視する相沢雅。今回のターゲットは冬月でした。生徒たちからひどい仕打ちを受けてショックで登校拒否する冬月。鬼塚はそんな冬月を公園に連れ出し、いじめの原因を教え、上から目線だった冬月の態度を指摘しました。
「(生徒との)距離なんて考える暇あんならな、てめえ全部さらけ出して飛び込んじまえ!! 小細工なんていらねえんだよ」という鬼塚の言葉に目が覚めた冬月は、学校に行って鯨川に謝罪し、自分のコンプレックスをさらけ出しました。
そんな中、冬月に思いを寄せる勅使河原優(矢野聖人さん)が屋上から下ろしたゴンドラに“副担任はずし”の実行犯である浅倉恵(三宅ひとみさん)を乗せ、お仕置きのつもりで一部のワイヤーを切断。ところが、残ったワイヤーではゴンドラを支えきれず、あわや大惨事という事態になり、それを知った冬月が身を挺して守ろうとします。駆けつけた鬼塚の活躍もあり、浅倉は無事救出されました。そんな教師2人に、鯨川も心を開き始めました。
「また失敗したんだ」と“副担任はずし”の失敗をあざ笑う神崎麗美(本田翼さん)に、相沢は「調子に乗らないで。知ってるんだからね。あなたの秘密」と意味深な言葉を投げかけました。いつもどこか達観している様子で、何をするにも投げやりな態度をとっている神崎。次回はその神崎がメインのお話のようです。
そうえいば、原作では恒例の教頭・内山田ひろし(田山涼成さん)の愛車クラッシュシーンがようやく登場しました。原作ファンとしては、もっと内山田教頭の悲劇を描いて欲しいものです。