悪夢ちゃん (北川景子さん)

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北川景子さんは、日本テレビ系列にて毎週土曜夜9時から放送されている連続ドラマ『悪夢ちゃん』に武戸井彩未 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
目を合わせた相手の“無意識”と繋がることで悪夢のような予知夢を見る事が出来る“悪夢ちゃん”こと古藤結衣子(木村真那月さん)。
明恵小学校5年2組の担任・武戸井彩未(北川景子さん)のもとにそんな結衣子が転校してきました。彩未は表向きは明るくて生徒思いと評判で、職員室でも良い先生像を演じていますが、実際は決して人に心を開かず、面倒なことには一切関わりたくないという腹黒な女性でした。
第1話ではそんな彩未が、イヤイヤながらも結衣子と一緒に事件の謎を解くために奔走しました。親に捨てられたという彩未の過去も明かされ、彩未が他者に心を許すことができなくなってしまった要因の一端も垣間見られました。
結衣子の見る予知夢はごく近い将来に起きてしまう事件や危機ですが、そのままの映像ではなく、空想の生き物や大爆発などで具現化された、事件を暗示する特別な世界です。結衣子の祖父で、帝都工科大学人間科学研究所夢研究分室教授の古藤万之介(小日向文世さん)は世界で初めて夢の映像化に成功し、夢の読み出し機『バク〈獏〉』を完成させています。結衣子の悪夢を彩未たちが読み解いていく過程も面白いです。
万之介のもとで夢研究を行なってきた准教授で、自身の野望のために彩未を利用しようとする志岐貴(GACKTさん)、彩未に裏の顔がある事を確信している養護教諭・平島琴葉(優香さん)もいい味を出していて、物語に今後どう絡んでいくのか楽しみです。