任侠ヘルパー (仲里依紗さん)

nakariisa

仲里依紗(なか りいさ)さんは、フジテレビ系列にて毎週木曜夜10時から放送されている連続ドラマ『任侠ヘルパー』に美空晴菜 役で出演しています。
先週は第10話が放送されました。
●あらすじと感想
「タイヨウ」や「ハートフルバード」に、翼彦一(草なぎ剛さん)たちが鷲津組構成員と乱闘している時の写真が送られて、大騒ぎ。それは鷲津組を破門された者の仕業でした。和泉零次(山本裕典さん)は自ら正体を明かし、彦一たちをかばいますが、事態は収拾できず、「タイヨウ」は「ハートフルバード」とのフランチャイズ契約を解除されてしまいました。しかも、その写真はマスコミ各社にも送られて、暴力団構成員をヘルパーとして雇っていることが明るみに出て、周辺住民による抗議活動が噴出しました。
羽鳥晶(夏川結衣さん)は、自殺未遂を起こして病院に運ばれて、所長・園崎康弘(大杉漣さん)の勧めで「タイヨウ」に入所しました。若年性認知症が進行する晶は、涼太(加藤清史郎さん)が自分の息子であることを思い出しましたが、それも不安定で、取り乱したり暴れたりすることが増えました。晶は、元夫である藤堂慶太郎(陣内孝則さん)に会って、涼太を託しました。藤堂は厚生労働省に勤めていますが、なんだか一癖ありそうな人物です。藤堂は、晶に付き添って来ていた彦一に対して、自分たちの世界にさっさと戻れと忠告しました。
ヘルパーは、彦一たちを白い目で見始め、施設内に不穏な空気が流れるようになりました。そんな中、身体拘束はしないという施設のやり方に元々不満を持っていたこともあり、ヘルパー5人が揃って辞めてしまいました。職員不足で精神的に余裕がなくなって、つい利用者にきつく当たってしまう美空晴菜(仲里依紗さん)を、黒沢五郎(五十嵐隼士さん)が止めますが、晴菜は全部あなたたちが悪いんじゃないですかと逆に怒り出す始末。
そんな矢先、「タイヨウ」で火災が発生してしまいます。慌ててきちんとした対処ができない晴菜に対し、二本橋賢吾(宇梶剛士さん)たち隼会の研修メンバーは、冷静に利用者を誘導して避難させていきます。それを見た晴菜も落ち着きを取り戻し、五郎に助けられながら利用者を無事外へ出すことができました。火の海の中、涼太に残すために撮りためているビデオテープを取りに戻っていた晶を、彦一は、残したいものがあるなら面と向かって言え、子どもにとってはあんたはこれからもあんただろう、と一喝して外へ連れ出しました。施設の外にはマスコミや野次馬が集まり、ヤクザなんか出て行けといった罵声をあげています。晴菜は立ち上がって、この人たちは、この施設の利用者を支えているヘルパーだと反論しました。それでも騒ぎは収まらず、今度は彦一が極道なめんじゃねえぞ!と一喝し、自分たちはここから出て行くから騒ぐなと叫びました。
そこへ県庁保健指導課の職員がやって来て、こちらの施設の許可取り消し、業務停止命令が出たと告げました。
「タイヨウ」を出ていってしまった六車雅人(夕輝壽太さん)は、鷹山源助(松平健さん)の思惑が“任侠道”にあると気づいたようです。彦一に惹かれている四方木りこ(黒木メイサさん)、晶のことが気になっている彦一。晶と涼太の関係の行方や、隼会メンバーそれぞれの歩む道がどのようなものになるのか等、気になることがたくさんあります。

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