- 2007年12月31日
「ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会」と題された、坂井泉水さんを偲ぶ音楽葬が本日行われました。
昨日行われたのが関係者会葬で、本日行われたのが一般者会葬です。
私とZARDとの出会いは、3rdアルバム『HOLD ME』です。私は通学中の電車の中、友人のすすめでウォークマンから聴かせてもらって、たちまちファンになりました。その時の衝撃は言葉で表現できません。
私はすぐに3rdアルバム『HOLD ME』を購入して、それからまもなく1stアルバム『Good-bye My Loneliness』と2ndアルバム『もう探さない』も購入しました。
ZARDはメディア露出が極端に少ないことで有名ですが、私がファンになった頃は、比較的音楽番組に出演していて、テレビの前でその素晴らしい歌声と美しい容姿にうっとりしたものです。
生の坂井泉水さんを拝見したのは、2004年に行われたZARDの初の全国ライブ・ツアー「What a beautiful moment Tour」です。決して良い席とは言えず、直に見る坂井泉水さんの姿は遠くて小さかったのですが、それでも感動で胸がいっぱいになりました。
私の心の隣にはいつもZARDの楽曲がありました。そして、これからもそれは変わりありません。悲しみが癒えるまでまだまだ時間がかかるかもしれません。でも、まっすぐ前を向いて歩いていこうと思います。後ろを振り返ってばかりいると、目の前の障害物に気付かず、衝突してしまいます。立ち止まっていては、周りの景色は変わりませんし、むしろ、景色だけが変わって取り残されることもあるでしょう。
思い出は置いていくものではなく、抱えていくもの。歩いていく原動力になることもあるでしょう。私にとって、ZARDの楽曲は永遠の応援歌。これからも壁にぶつかる度に聴き続けることでしょう。