小惑星探査機 はやぶさ

hayabusa
一昨日、人類初の宇宙飛行から今年で50年になるのを記念した特別番組『フジテレビ夢スペシャル タモリ×SMAP僕らは未来を信じよう!~宇宙への挑戦と奇跡の物語~』において、松本零士さん監修による小惑星探査機「はやぶさ」のアニメが放送されました。
アニメは9カ月に及ぶ関係者への取材をもとに制作。次々と襲う困難を意表をつくような秘策で乗り切り、土壇場の大逆転の末に小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に持ち帰ってくるという偉業を成し遂げた「はやぶさ」の技術者、町工場の人たちの物語が中心でした。エピソードもさることながら、草なぎ剛さんによる「はやぶさ」視点のナレーションがいい味を出していて良かったです。
番組ではほかに、月面を歩いた宇宙飛行士の「月面着陸」秘話、コロンビア号の空中爆発事故で親友を失ったという野口聡一郎宇宙飛行士のインタビュー、コロンビア号宇宙飛行士と女子高校生たちとの友情話、山崎直子宇宙飛行士のドキュメント「娘との約束」、宇宙犬として知られるライカと女性科学者の感動話などが紹介されました。
1970年、アポロ13号の酸素タンクが爆発し、飛行士たちは深刻な電力と水の不足に見舞われましたが、管制官と連携してあらゆる可能性を探り、わずかな酸素や電力をやりくりし、相次ぐトラブルを克服して無事地球に生還しました。このことをアポロ13号船長のジム・ラヴェルが「どんな困難でも必ず乗り越えられることを証明した」という意味を込めて、「成功した失敗」と表現していたのが印象的でした。