G.I.ジョー バック2リベンジ (イ・ビョンホン)

leebyunghun
映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』(原題: G.I. Joe: The Rise of Cobra)は、玩具『G.I.ジョー』のアニメ版である『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』をベースとした実写映画『G.I.ジョー』の続編です。
イ・ビョンホンは、前作に続きストームシャドー役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想
悪のテロ組織“コブラ”と戦う国際機密部隊“G.I.ジョー”。彼らは激しい戦いの末、コブラのボスを捕らえ、世界は平和になったはずだった。しかし、コブラコマンダーはリベンジを誓う。
ある日、G.I.ジョーは、新たなミッションのため、大統領暗殺で混乱するパキスタンで極秘作戦を展開していた。亡命者を保護し、激しい銃撃戦の末に核弾頭を無事回収した直後、G.I.ジョーの面々は不意打ちで壮絶な襲撃を受け、あっという間にまさかの壊滅状態になってしまう。かろうじて生き残ったロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)、レディ・ジェイ(エイドリアンヌ・パリッキ)、フリント(D.J. コトローナ)の3人は、デューク(チャニング・テイタム)をはじめとする仲間たちをやった敵への復習を誓う。
実はコブラの一員であるザルタン(アーノルド・ヴォスルー)がアメリカ合衆国大統領(ジョナサン・プライス)になりすまし、G.I.ジョーの抹殺命令を下していたのだ。偽大統領ザルタンは、国を裏切った罪でG.I.ジョーを処刑したとマスコミに発表する。G.I.ジョーはコブラの罠にはめられたのだ。
その頃、大統領暗殺の容疑でストームシャドー(イ・ビョンホン)が捕まる。同じ刑務所には、コブラの一員であるコブラコマンダー(ルーク・ブレイシー)とデストロが捕まっていた。ストームシャドーは、心配停止を偽って隙をついて逃走を謀る。同じくコブラの一員であるファイヤーフライ(レイ・スティーヴンソン)が刑務所に侵入して手助けしてくれたおかげもあり、ストームシャドーはコブラコマンダーと共に刑務所から脱走。コブラコマンダーは「おまえはもう不要だ」と言い捨ててデストロを置き去りにした。
こうして復活した悪の組織コブラの目的は世界征服だった。この恐るべき野望を実現するために、彼らは衛星から狙いを定めた都市へ棒状の兵器を落とす、衛星ミサイルシステム“ゼウス”を構築していた。
そんな中、ロードブロックらG.I.ジョーが最後の切り札として助けを求めたのは、初代G.I.ジョーであるジョー・コルトン司令官(ブルース・ウィリス)だった…。

ファイヤーフライの乗るバイク自体が爆弾になっていて、バラバラになってミサイルのように突っ込んで行くところや、もの凄いスピードで疾走し、次々と敵を蹴散らすジョー・コルトン・タンク、双発エンジンで地上でも凄い勢いで突き進むコブラ・エアポートなど、原作の玩具からインスパイアされたであろうガジェットが多数登場し、各アクションシーンを盛り立ててくれています。そんなガジェットの中でも群を抜いているのが衛星ミサイルシステムです。劇中では「威力は核兵器を上回る」「速度は銃弾の8倍」とされており、棒状の兵器がロンドンに落ちて、都市が一瞬のうちに崩壊していく様子はとても恐ろしく感じました。
もちろん、人間たちのアクションも凄かったです。ヒマラヤにある僧院で療養中のストームシャドーを、嵐影一族の名誉のために一族の同門であるスネークアイズ(レイ・パーク)とジンクス(エロディ・ユン)が潜入して強制送還しようとします。その際、スネークアイズたちが敵のニンジャ軍団と空中戦を繰り広げるシーンがあるのですが、あまりにも危険なアクションで、てっきりCGを多用しているのかと思っていましたが、ほとんどCGを使っていないとの情報を後から聞いて驚きました。また冒頭の奇襲シーンの撮影では、本物の海軍特殊部隊員や30人以上のスタントマンを動員し、爆発もすべて実際におこなったそうです。どうりで臨場感と迫力があるはずです。
そして、鍛え抜かれた肉体で、手裏剣や十手、日本刀を自在に操るストームシャドーがなんといってもカッコよかったです。そんなストームシャドーは、本作でも過去に関して驚きの新事実が明かされます。本作のもう一人の主人公と言っても差し支えないでしょう。
アクションやスペクタクル的要素が強く、いい意味でいわゆるポップコーン・ムービーで面白かったです。