恋して悪魔 最終回 (近藤真彦さん)

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近藤真彦さんは、フジテレビ系列にて毎週火曜夜10時から放送されていた連続ドラマ『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』にカイト 役で出演しました。
今週は第10話(最終回)が放送されました。
●あらすじと感想
突然、黒宮ルカ(中山優馬さん)が化け物であるという噂が広がり、ルカを迫害する動きが出てきました。恐らくルカが人間に失望して、血を吸うようになるためにカイト(近藤真彦さん)が邪悪なパワーを仕掛けたのでしょう。その迫害は、ルカの居候先の新條家やルカをかばう夏川真琴(加藤ローサさん)に向けられました。そこでルカはみんなの前に現れ、自分がヴァンパイアであることを告白し、命に限りがあるからこそ輝ける人間の生き方を賛美して、感謝の言葉を述べました。真琴もみんなの前でルカが好きなことを宣言しました。
ルカは、愛する真琴を自分と同じようなヴァンパイアにはしたくないという意志を曲げませんでした。カイトのせいで400年前の人間だった頃の自分を思い出してしまったというカイトは、諦めて、またひとりで退屈な永遠の世界へ旅立つことにしました。カイトは、ルカと共に永遠を生きたかったから、ルカが一人前のヴァンパイアになることを望んでいたそうです。
ルカと真琴はお互いに感謝の言葉をかけ合い、お別れのキスをしました。時が来て、ルカは塵になって消えていき、翌日、ルカに関する記憶もみんなの中から消えていました。何事もなかったかのように学校生活を送る生徒と先生たち。新條家の中華料理店「しんじょう」もにぎわっていました。最後にトンネルでルカがフードを被るのをやめて、光の方へと駆け出すシーンがありました。ルカは真琴とお別れをする時に、2度も別れるのではなく、2度も出会えたんだと言っていましたが、光の先には3度目の出会いが待っているのでしょうか。ルカの笑顔が眩しかったです。