るろうに剣心 最終章 The Beginning (有村架純さん)

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、和月伸宏さんによる漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とした実写映画シリーズ第5作です。
有村架純さんは雪代巴 役で出演しています。
昨日、劇場に観に行きました。
本作の舞台は動乱の幕末で、緋村剣心（佐藤健さん）が倒幕派・長州藩のリーダー桂小五郎（高橋一生さん）のもとで暗殺者として暗躍し、血も涙もない最強の“人斬り抜刀斎”として恐れられていた時代です。
剣心の頬の十字傷に秘められた真実、剣心が“不殺”の誓いを立てるに至るまでの物語が描かれていました。また前作『るろうに剣心 最終章 The Final』では回想シーンとして断片的に描かれていた剣心と雪代巴（有村架純さん）の関係が本作では詳しく描かれていました。巴の日記の言葉がより一層心に響きました。巴が剣心に問いかけた「平和のための戦いなど本当にあるのか」といった言葉も印象的でした。
本作は実写映画シリーズ第1作に繋がる終わり方になっていました。剣心が抱える思いを踏まえながら、あらためてまた第1作から観直してみたいと思いました。