マルモのおきて 最終回

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フジテレビ系列にて毎週日曜夜9時から放送されているドラマチック・サンデー枠の連続ドラマ『マルモのおきて』が昨日、最終回(第11話)を迎えました。
●あらすじと感想
マルモこと高木護(阿部サダヲさん)は、双子=薫(芦田愛菜さん)と友樹(鈴木福さん)の父親である笹倉純一郎(葛山信吾さん)が生前に双子の実母である青木あゆみ(鶴田真由さん)に宛てた手紙を見つけました。その内容から、純一郎がすでにあゆみを許していたことを知り、護は双子をあゆみのもとに戻すことを決心しました。
そして、護はそのことを双子たちに打ち明ける前に、最初で最後の家族旅行をしました。温泉旅行で薫と友樹は大はしゃぎ。護も楽しそうです。帰宅して護はあゆみに生前の純一郎の手紙を渡し、双子たちをあゆみのもとに戻すことを告げました。それから護はあゆみを連れて家に帰り、薫と友樹にあゆみが本当の母親であることを告げました。薫たちは混乱して自分たちは捨てられたのだと家を飛び出してしまいました。事情を知った畑中彩(比嘉愛未さん)は、薫と友樹を探し出し、大好きな人に嘘を付くのだから何か特別な理由があったのだと優しく説明して家に連れて帰りました。
護が今回“おきてノート”に書き加えたのは「はなればなれでも家族」でした。護は、薫と友樹の母・あゆみは薫たちを捨てたわけではなく、たった一人でずっと病気と闘っていたのだと説明し、病気が治ったあゆみと一緒に暮らしてもらうのが父・純一郎の願いだったのだと告げました。護と離れ離れになるのが嫌な友樹は、おきてノートを破いてしまいました。ムックにおきてノートを渡された薫は、今までのおきてを振り返り、友樹に今までマルモのおきてに間違いがなかったことを説明して説得。薫と友樹は泣きながら最後のおきてを守ることを誓い合い、破いたノートをテープで張り合わせました。そんな2人に、護はあゆみの薫たちへの愛情の深さと、離れ離れであった間もずっと家族だったことを説明しました。そして、自分たちも離れ離れになってもずっと本当の家族だと言いました。
護には商品開発部への異動の話があったので、お客様相談室の同僚たちはサプライズで送別会を開きました。感謝の言葉を述べる護ですが、自分は異動しないで相談室に残ると告げました。相談室に来て自分が変われたことを思い出した護は、相談室にいれば、独りよがりじゃない発想で開発の手伝いができる気がすると胸を張って言いました。
護と薫・友樹のお別れの日、護は薫たちに着替えや身の回りの物と一緒におきてノートを持たせました。薫たちは護によく一緒にキャッチボールをしたゴムボールを渡しました。ゴムボールには「ずっとだいすき ともき ずっとかぞく かおる」とマジックで書いてありました。薫たちを乗せたバスが去った後、護は帰り道に薫と友樹との日々を思い出しながら涙を流しました。
病気のことを気遣い「生きててくれてありがとう」と告げる薫たちに涙するあゆみは、薫たちからおきてノートのことを知らされます。そして、薫たちはあゆみに護のことをすぐに怒ったり威張ったりするけど、本当はとても寂しがりで泣き虫なのだと説明し、ありがとうと言い忘れたことを残念がりました。
一方、部屋に戻った護に、ムックが「護、ありがとな」と告げました。その言い方で護は気付きました。ムックがしゃべっていたのは、純一郎が乗り移っていたからではないかということです。しかし、ムックは護の問いかけに答えず、普通の犬に戻ってしまいました。それから、彩が双子の忘れ物を届けに護のもとに訪れ、なにやらいい雰囲気になります。そんな中突然、薫と友樹が帰ってきました。あゆみが連れて来たのです。薫と友樹を置いて家を出たことに罪悪感を感じ、早く罪滅ぼしをしなければと焦っていたあゆみでしたが、薫たちに「生きててくれてありがとう」と言われて、その気持ちが少し楽になったそうです。薫たちをそんな風に育ててくれたのは純一郎だけでなく、護のおかげだとおきてノートを読んで感じたあゆみは、護に「だからもう少しだけ、あの子たちのこと宜しくお願いします」と言いました。おきてノートにあった「はなればなれでも家族」という言葉に感銘を受けたあゆみは、離れていても家族なら、自分はゆっくり少しずつ母親に戻ろうと決心したのです。
そして、いつも通りの朝が戻ってきました。相変わらずみんな寝坊して大慌てです。でも1つだけ違う点がありました。ムックが人間の言葉を全然しゃべらなくなってしまったことです。何かあったのかなと心配する薫たちに、護は「ムックはもうしゃべらない」と説明した上で、しゃべるムックは自分たちの心の中にいるのだから大丈夫だと励ましました。ところが次の瞬間、ムックが「遅刻するぞ」と何事もなかったかのようにしゃべりました。薫たちは安心して学校に向かい、戸惑う護はムックにさらに「なに泣いてんだよ、マルモ」と話しかけられます。護は腰を抜かして驚くのでした…。

楽しくもあり、切なくもあり、和み、癒されるドラマでした。
護と薫・友樹のお別れの前日の夜に、畑中陽介(世良公則さん)が自分の娘・彩との関係に絡めて、「苦労してやっと親になってくんだ。どっちが育てられてるんだか分かんないな」と護に話していたのが印象的でした。
護のもとに戻った薫は、マルモもママもオヤジさん(=畑中陽介)も彩ちゃんも家族だと言いました。その後みんなが協力し合って食事の準備をするシーンがなんだか感動的でした。
放送日は未定ですが、スペシャルドラマ化が決定したようです。またこの家族たちに会えるのが楽しみです。

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