レッドクリフ (金城武さん)

kaneshiro
金城武さんは、現在公開中の映画『レッドクリフ Part I』に諸葛亮(孔明)役で出演しています。
昨日、ようやく劇場に観に行くことができました。
●あらすじと感想
中国は、西暦208年、戦乱の世で国が3つに分かれつつあった。
魏の丞相・曹操(チャン・フォンイー)は80万の大軍を従え、天下統一を狙っていた。彼のやり方に情けや正義はない。最初に標的となったのは、蜀の劉備(ヨウ・ヨン)率いる2万の軍。民を大事にする劉備には、関羽(バーサンジャブ)・張飛(ザン・ジンシェン)・趙雲(フー・ジュン)・孔明(金城武さん)など、力や知恵を持つ武将たちがいたが、80万の大軍を相手に窮地に追い込まれる。逃げ場のない中、若き天才軍師・孔明はある作戦を立てる。それは呉の孫権(チャン・チェン)と同盟を結び、曹操軍と戦うことであった。
孔明は孫権のもとに行き同盟の提案をするが、孫権軍では曹操に脅威を感じているものの非戦を唱える臣下が多く、若き皇帝・孫権は悩んでしまう。そんな中、孔明は孫権の司令官である周瑜(トニー・レオン)のところにも行き、そのカリスマ性に惹かれる。周瑜も孔明の人柄に触れることにより、次第に信頼するようになり、周瑜が孫権に働きかけることによって、ついに孫権軍と劉備軍が同盟を結ぶ運びとなる。
そのことを知った曹操に臆する様子はない。曹操には、天下統一のほかに、実はもう1つ目的があった。それは、絶世の美女として知られる小喬(リン・チーリン)を我がものにすることだった。小喬は周瑜の妻である。
曹操軍80万に対し、劉備・孫権軍はわずか5万。歴史に残る大決戦の火蓋が切って落とされるのだった…。

今作は、ジョン・ウー監督が“赤壁の戦い”を壮大なスケールで映画化する全2部作の前編です。周瑜と孔明を主人公に据えて、曹操を悪者にすることにより、物語を分かりやすくした感じです。
製作費100億円を投入しただけあって、作品の大部分を占める戦闘シーンは迫力がありました。また、武将それぞれに分かりやすい見せ場があって、現実的ではありませんでしたが、見応えがありました。
いわゆる三国志(三国志演義)を知らなくても楽しめると思います。三国志を知っていれば、登場人物それぞれの生き様や心情がいっそう察せられ、面白味が増すかもしれませんし、逆に自分のイメージと違っていて不満に思う人もいるかもしれません。個人的には、師弟の絆や友情に関する描写が少し弱い感じはしましたが、エンターテインメントとしては、よくできていると思いました。
本格的な赤壁の戦いはお預けでした。2009年公開予定の『レッドクリフ Part II』でたっぷりと描かれることでしょう。

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