ターミネーター4 (Terminator Salvation)

terminator
『ターミネーター4 』は、アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作ともいえる『ターミネーター』から続くシリーズの4作目です。
実は先月、劇場に観に行ったんですが、記事にするのが遅れてしまいました。
●導入部のあらすじと感想
2018年。人類滅亡を狙う超高性能コンピューターネットワーク「スカイネット」による核攻撃を受けた「審判の日」以降の荒廃した世界。スカイネット率いる機械軍は人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようと準備を進めていた。生き残った人々をまとめ、抵抗軍の実質的な指導者として激しい戦いを繰り広げていたジョン・コナー(クリスチャン・ベール)は、ある時、機械軍が秘密裏に遂行しようとしている暗殺リストの存在を知る。そのリストの2番目にはジョンの名前、そして1番目には、民間人である「カイル・リース」の名前があった。それは会ったことのない、ジョンの父親の名前だった。ジョンの出生にはタイムトラベルが関係している。抵抗軍のリーダーであるジョンを抹殺するため、機械軍はジョンが生まれる前に彼の母親であるサラ・コナーを暗殺しようと計画し、過去の世界へターミネーターを送り込んだ。この計画を察知したジョンは、母親を守るために未来から過去へ戦士を送った。その戦士こそ、カイル・リースだった。やがてカイルとサラは恋に落ち、2人の間にジョンが生まれたのだ。
一方、当然のことながらまだ自らの運命を知らないカイル(アントン・イェルチン)は、一切の記憶を失ったマーカス・ライト(サム・ワーシントン)と出会う。機械軍から圧倒的な攻撃を受け、カイルは捕らえられてしまう。マーカスは抵抗軍に助けられるが、信じられない事実が判明するのだった…。

前三作では、未来の殺人ロボット・ターミネーターが現代にタイムトラベルしてくる筋書きでしたが、本作では、前三作で断片的に語られてきた核戦争後の未来を舞台に物語が展開していきます。前三作同様アクションも凄いですが、今までと比べると、キャラクターが掘り下げられていて、人間ドラマを感じさせるものとなっていました。そのキーマンとなるのは、ジョン、マーカス、カイルの3人。特に半分人間、半分機械の新型ターミネーターのマーカスは、“人間とは何か?”といったことを考えさせられる印象的なキャラクターでした。ジョンに関しては、前三作通してのことですが、リーダーになる過程が見られます。リーダーらしい威厳が出てきて、ヒーローへの成長が描かれていることには違いないのですが、残念なことに、どうも人類を救うためというよりは、自分が生まれて存在するためという私利私欲で奔走しているように見えてしまうという側面もあります。
なにはともあれ、リアルな映像は圧巻です。合成とはいえ、シュワルツェネッガーのつかの間の登場も嬉しかったです。

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