女はそれを許さない (深田恭子さん)

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深田恭子さんは、TBS系列の毎週火曜夜10時枠にて放送されている連続ドラマ『女はそれを許さない』に岩崎麗 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
岩崎麗(深田恭子さん)は、弁護士だった父親の影響で人の役に立ちたいと弁護士の資格を取りました。しかし、法廷で自らのミスで依頼人を傷つけてしまい、逃げ出してしまって以来、事務所を辞め弁護士の仕事から遠ざかっていました。アルバイトをしながらロースクールにかかった費用を返済していましたが、一念発起して司法の世界に戻ろうと業界最大手・セイント法律事務所に応募。書類選考は通ったものの面接を担当した海老沢凛香(寺島しのぶさん)にあっさりと落とされてしまいました。
一方、企業訴訟を得意とする敏腕弁護士・凛香は、裁判で勝ちにこだわるあまり、グレーな手法を用いることもあり、事務所内にも凛香を快く思っていない弁護士がいました。ある日、大事なクライアントのライバル会社へ裏金をもらって情報を流していたのではないかという疑いをかけられ、プライドの高い凛香は解雇されるくらいならと、自ら事務所も弁護士会までも辞めてしまい、弁護士の活動資格を失ってしまいました。
凛香が別の弁護士会に所属するためには、弁護士資格を持った紹介者が2人必要です。凛香はセイントの圧力もあってか、弁護士仲間から一様にそっぽを向かれてしまい、大学時代の先輩・忠守藤次郎(上川隆也さん)を頼ります。いわゆる町弁の忠守は、誰か弁護士と組んで依頼人を助け、10回心から感謝されれば弁護士復帰の紹介者になってもいいという条件を出しました。
一緒に組む弁護士を探す凛香が思いついた相手は、自分が面接を担当した時に落とした麗でした。麗なら自分の意思がなくて何でも言うことを聞いてくれるとにらんだのでしょう。凛香が麗のバイト先に出向いて、自分の下で弁護士として働くよう持ちかけますが、麗は法廷に立つことができないと告げて及び腰です。でも凛香は「法廷に立たなくても弁護士はできる」と言って強引に決めてしまいました。
かくしてトラウマを抱えたペーパー弁護士・麗と、活動資格を奪われた元エリート弁護士・凛香がタッグを組むことになり、第1話ではマタニティハラスメントの案件を解決に導きました。今後も2人が女性の味方となり、それぞれの持ち味を発揮して依頼人を救っていくようです。2人がお互いに影響を与え合って、どのように成長して自身の問題とどう向き合っていくのかも見どころの1つでしょう。