専業主婦探偵 (藤木直人さん)

fujikinaohito07

藤木直人さんは、TBS系列にて毎週金曜夜10時から放送されている金曜ドラマ『専業主婦探偵~私はシャドウ』に浅葱武文 役で出演しています。
一昨日は第8話が放送されました。
●あらすじと感想
ついに浅葱芹菜(深田恭子さん)は、夫・武文(藤木直人さん)が常務取締役・新山晃(遠藤憲一さん)からひばり証券の乗っ取りに利用されていること、自分の父・藤元泰介(小日向文世さん)から新山の背任行為の証拠を掴むよう強要されていることを知ります。しかも、武文が泰介の言いなりになっていたのは、2年前に芹菜が流産したことを責められていたからだと知りました。
自分が愛すれば愛するほど武文の重荷になって苦しませていたことに気づいた芹菜は、陣内春樹(桐谷健太さん)に探偵を辞めると言い、その翌日、姿を消してしまいました。家には「私は一人で大丈夫だから、あなたはあなたの人生を歩いてください」という書置きが残されていました。芹菜がいなくなり、武文は、芹菜が24時間全部を自分のために使って尽くしてくれていたことにようやく気づきました。
水面下でひばり証券の身売りの話を進める会食の場で、武文は、新山が止めるのもきかずに、取引相手であるホフマン(マイケル富岡さん)に対して「リストラの前にひばり証券の社員全員にチャンスを与えて、その上で公正な判断をしてほしい」と主張し、自ら千早(石田ゆり子さん)に退職願を出しました。それから武文は株主のリストが入ったPCを持ったまま姿を消しました。新山は武文の身柄を確保するのに躍起になります。
一方、芹菜は武文との思い出の地にいました。それは、結婚前に武文とデートをした時に車がガス欠になり、2人で一緒に車を押して行ったガソリンスタンドです。芹菜は頼み込んでそのガソリンスタンドでアルバイトをしていました。そこへ武文が姿を現しました。芹菜の手帳にあった「芹菜の思い出ベストファイブ」から芹菜の居所のヒントを見つけたのです。一足遅く、陣内も芹菜の居所を突き止めました。駆けつけた陣内が目にしたのは、武文に会って涙を流している芹菜の姿でした…。
芹菜は、千早に面と向かって自分が武文の妻であることを明かし、武文をこれ以上苦しめないでくれと頼むことができるまでに成長しました。武文はひばり証券の社員を守るため、新山の指示も泰介の要求も拒否しましたが、このままただでは済まされないでしょう。次回はいよいよ最終回です。ひばり証券の行く末、新山と泰介の対決の行方、武文・芹菜・陣内の関係がどうなるのかが気になります。