スペシャリスト (草なぎ剛さん)

kusanagitsuyoshi09

SMAPの草なぎ剛さんは、テレビ朝日系列の毎週木曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『スペシャリスト』に宅間善人 役で出演しています。
先日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
冤罪で10年間服役した経歴を持つ異色の刑事・宅間善人(草なぎ剛さん)。彼は服役の間、全受刑者の犯行の手口・技能・背景や心理的傾向などをすべて記憶することによって、いわば“犯罪心理のスペシャリスト”となった。
宅間は京都府警に設けられた『特別捜査係』に配属され、姉小路千波(南果歩さん)、松原唯子(芦名星さん)、堀川耕平(平岡祐太さん)という個性豊かな仲間とともに数々の難事件を解決してきた。
そんな中、京都府警本部長の高倉紀一郎(大杉漣さん)が死ぬ間際に口にした“我々の存在”という言葉の真意を探るために、宅間は京都府警を離れて本丸とも言える東京・警視庁で仕事を始めることにする。
しかし、なぜか宅間は刑務所で再び囚人となっていた。事の始まりは10カ月前にさかのぼる。宅間を警視庁に招いた警察庁幹部・滝道博喜(吹越満さん)の指示で、宅間は刑事部総務課から転属してきた我妻真里亜(夏菜さん)とともに、捜査一課が手を焼いていた事件の捜査をすることになる。
名家の屋敷で起きたその事件は、“密室”“見立て”“ダイイングメッセージ”など、ミステリー小説の定番要素がいくつも含まれた不可解なものだった…。
今作では、過去4回のスペシャルドラマで明かされなかった“我々の存在”の謎に迫るようです。
宅間のために今度は警視庁に『総合事犯対応係(仮)』が新設。元特別捜査係の姉小路、松原、堀川も呼び寄せられました。そしてメンバーとして新たに我妻が加わり、それから警視庁刑事部捜査一課の刑事・野方希望(和田正人さん)が、滝道の指示で総合事犯対応係(仮)に事件の調書などを持ち込んでくるなど、一課とのパイプ役を担います。
「分かるんですよ、だって10年入ってましたから」が口癖の宅間が、その特異な能力を駆使することによって推理していくさまが楽しみです。そしていずれたどり着くであろう自らの冤罪事件の真相とそれにまつわる大きな陰謀がどのようなものなのかも気になるところです。