SPEC スペック (神木隆之介さん)

kamikiryunosuke03

神木隆之介さんは、毎週金曜夜10時TBS系列にて放送されている連続ドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』に一 十一(ニノマエ ジュウイチ)役で出演しています。
先週は辛の回(第8話)が放送されました。
●あらすじと感想
野々村光太郎(竜雷太さん)は、自分が捜査一課弐係にいた時の東大出身の女性の部下(=推定 柴田純)から得た資料を当麻紗綾(戸田恵梨香さん)に見せました。それは特殊能力対策特務班警視庁公安部公安零課(通称 アグレッサー)の存在を示すものでした。
津田助広(椎名桔平さん)ら公安零課は、特殊能力(スペック)を持つ人間たちを次から次へと消し、色んな“真実”を隠ぺいしようとしているようです。どうやら病を処方する能力のある医師・海野亮太(安田顕さん)や予知能力者・冷泉俊明(田中哲司さん)もすでに殺害してしまったようです。
公安零課に対抗するためか、スペックを持つ人間たちにも組織があるようです。時間を止める能力を持つニノマエ(神木隆之介さん)も組織の駒の1つに過ぎないようで、「僕だって好きでやってるわけじゃない!」というセリフが印象的でした。瀬文焚流(加瀬亮さん)の目の前で起きた、「自分で撃った弾に自分で撃たれた」という現象は、実はニノマエが組織の指示で時間を止めて弾の向きを変えて起こしていたようです。瀬文のSIT時代の部下・志村優作(伊藤毅さん)は誰かに操られて瀬文を撃とうとしたようです。組織に従わないで暴走してしまったスペック保持者が起こした騒ぎの後始末をニノマエがやっていたということでしょうか。
瀬文は、警察を裏切ってまでスペックの組織と取引をして、ニノマエと共に津田を拉致することと引き換えに、病を治すスペックを持つ人物・ヒーラー(NAOTOさん)に志村の怪我を治してもらいました。しかし、結局その直後に志村はスペックを持つ人間に殺害されてしまいました。ニノマエもそうすることは知らされていなかったようです。
今回、顔見せはありませんでしたが、記憶を書き換えるスペックを持つ人間が登場し、ニノマエに協力していました。こうなってくると、当麻やニノマエの記憶でさえも真実かどうか怪しくなってきます。怪しいと言えば、“左利き”こと地居聖(城田優さん)の存在も気になるところです。今後の展開も気になります。