戦う!書店ガール 最終回 (渡辺麻友さん)

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AKB48の渡辺麻友さんは、フジテレビ系列の毎週火曜夜10時枠にて放送されていた連続ドラマ『戦う!書店ガール』に北村亜紀 役で出演しました。
一昨日は最終回(第9話)が放送されました。
●あらすじと感想
西岡理子(稲森いずみさん)の直談判により、ペガサス書房社長の谷田部二郎(山中崇さん)は、売上を20%アップさせたら吉祥寺店の閉店を撤回すると明言しました。あまりに厳しい条件ですが、理子と共に、北村亜紀(渡辺麻友さん)たち書店員は目標達成に向けて一丸となって動きます。
吉祥寺店の運命が決まる日まで残り一週間と迫る中、亜紀は、ネットの「本が好きすぎて、本屋にずっといたい」という書き込みからヒントを得て、「24時間営業!本屋に泊まろう!!」という企画を提案。それは、希望者を募って人数制限を設けて、通常の閉店時間後に希望者に入店してもらい、店内の本をいくら読んでもOK、その代わり最低3冊は購入してくださいというものでした。
商店街の協力も取り付け、その企画イベントは大盛況。亜紀の呼びかけで、最終日には社長・二郎も店を訪れ、活気づく店内を見て回りました。亜紀は二郎に、ネットにはないリアルな書店の存在意義、可能性を訴えました。それは、理子が吉祥寺店の存続を訴えた時と同じでした。
さらに本社には吉祥寺店を潰さないでほしいという電話が次々とかかってきました。しかし、ネットストアの発展が急務と考える二郎は、条件であった売上20%アップに届かなかったことを理由に吉祥寺店の閉店を決めました。
理子から別れの言葉を告げられたユニコーン堂社員の田代敏之(田辺誠一さん)ですが、吉祥寺店の閉店を知り、吉祥寺店の店員全員をユニコーン堂で引き受けると言ってくれました。ちなみに田代は、別居していて離婚も考えていた妻子との関係を見直し、妻たちのいる福岡へ帰ることにしました。
吉祥寺店閉店後、ユニコーン堂に移った畠田芳雄(森岡豊さん)は本社、尾崎志保(濱田マリさん)は中野店、萩原麻美(鈴木ちなみさん)は鎌倉店、日下圭一郎(伊野尾慧さん)は宇都宮店、遠野由香(木崎ゆりあさん)は甲府店、三田孝彦(千葉雄大さん)は丸の内店で、それぞれ順調に頑張っているようです。
理子はペガサス書房を退職し、やがて自身の書店を経営するようになりました。本を売るだけでなく、作家の出版のお手伝いもしているようです。そんな理子の店に亜紀が来店してきます。皆と同じようにユニコーン堂に移り、一ツ星出版の小幡伸光(大東駿介さん)と結婚した亜紀ですが、ユニコーン堂を退職してきたようです。理子の店の採用面接に来たと話す亜紀は、店内を見渡して、店をもっとぱあ~っと明るくしましょうと早速提案します。理子が「相変わらずね」と笑顔で話し、亜紀も笑顔で元気よく「はい!」と答えたところで物語は幕を閉じました。
“水と油”の関係だった理子と亜紀が、お互いに理解し合い、協力し合うようになったところがよかったです。

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