桜坂近辺物語 (柏木由紀さん)

kashiwagi04
オムニバスドラマ『桜坂近辺物語』が、フジテレビ系列にて夜11時から4夜連続で放送されています。
AKB48ならびにNGT48の柏木由紀さんは、昨日放送された第1夜に月沢真由 役で出演しました。
●導入部のあらすじと感想
タクシードライバー・水野真一(原田泰造さん)はイチャつく2人の客を乗せていた。1人はドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優・火野孝介(袴田吉彦さん)。そしてもう1人は人気グラビアアイドルの月沢真由(柏木由紀さん)、通称まゆぽんだ。彼女は10人に1人の逸材と言われ、最近ではドラマや音楽でも才能を発揮している。東京でタクシードライバーをしていれば、芸能人が乗って来ることはよくあり、熱愛を目撃することだって珍しくはない。しかし、水野にとって1つだけこれまでと決定的に違うことがあった。それは、水野が月沢真由の熱烈なファン(=まゆぽなー)であるということだ。
好きなアイドルの熱愛現場を間近で見せつけられ、水野が地獄のような苦しみを味わう中、タクシーは渋滞にはまる。月沢はトイレに行きたくなり、近くにあったコンビニで用を足すためにタクシーを一時降りる。一方、水野は葛藤しつつも、火野が月沢を幸せにしてくれるのであれば恋愛には目をつぶって、映像や写真の中の月沢を今まで通り応援し続けようと覚悟を決める。だがそんな矢先、火野に電話が入り、その会話の内容から火野が二股かけている事実を水野は知ってしまう。月沢がコンビニから戻ってきて、入れ違いで今度は火野がトイレに行くために一時下車する。憧れの月沢と車で2人きりになった水野は、火野に二股かけられていることを月沢に話すべきかどうか迷うのだった…。

福山雅治さんの楽曲「蛍」をBGMにして、水野と月沢が、ファンとグラビアアイドルの関係から夫と妻の関係になっていく過程が走馬灯のように描かれていて面白かったです。
そして、水野がさらに厳しい現実を突き付けられながらも、あるちょっとしたことを理由にすべてをチャラにしてしまうところも、悲しき男の性(さが)とでも言いましょうか、妙に共感を覚えました。
脚本はバカリズムさんが担当しています。ドラマの中で、車内のカーラジオから聞こえてくるラジオ番組の収録現場も映し出され、パーソナリティとして福山雅治さんが登場し、バカリズムさんと一緒に軽妙なトークを展開していました。ラジオとテレビのメディアミックスといった感じで面白い演出だと思いました。
オムニバスドラマは、いずれも大渋滞にはまった車内が舞台となっているようです。今夜のも含めて残り3話。どんな物語が展開されるのか楽しみです。