ルーズヴェルト・ゲーム (工藤阿須加さん)

kudo
工藤阿須加さんは、TBS系列の日曜劇場枠にて放送されている連続ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム(ROOSEVELT GAME)』に沖原和也 役で出演しています。
一昨日は第2話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
ジャパニクスの社長・諸田清文(香川照之さん)から提示されていた8割もの減産調整と値下げの要求を仕方なく受け入れたことにより、青島製作所の業績は赤字の可能性が極めて高まった。社長・細川充(唐沢寿明さん)は、赤字を解消するために本格的なリストラの遂行を役員たちに宣言。手始めに派遣社員の約8割を切るとし、人事課を預かる総務部部長兼野球部部長の三上文夫(石丸幹二さん)をリストラの責任者に命じ、相手のことなど一切考えずに会社の事情だけを最優先させるよう念押しする。
そんな中、イトシマ計測との取引で問題が起きる。イトシマ計測への出荷ミスがあったのだ。製造部梱包配送課の派遣社員・沖原和也(工藤阿須加さん)が積み込み時にR型とS型を取り違えたことによって生じたミスであることにされてしまったが、実際は違った。出荷ミスの原因はシステムのエラーだったのだ。
その最中、青島製作所が開発してきたイメージセンサーのカラーフィルターがイツワ電器の実用新案権を侵害したという訴状が届く。イツワ電器は青島製作所に対し商品の販売差し止めと損害賠償として200億円を請求してきたのだ。訴状に名を連ねる副弁護士にはジャパニクスの筆頭顧問弁護士もいて、要はこの訴訟の敵は、イツワ電器の裏に隠れたジャパニクスとその強力な顧問弁護団だった。しかし、カラーフィルターはすでに多くのメーカーが取り入れている一般的性質に強い技術であり、今になってイツワ電器が実用新案に基づいて裁判を起こしたところでイツワ電器の主張が認められるとは到底考えにくい。すなわち、青島製作所が敗訴することはまずない状況だ。細川は、ミツワ電器とジャパニクスが勝てもしない勝負をなぜ吹っかけるのかと疑問を抱くのだった…。

沖原は高校時代は将来を嘱望された選手でしたが、その才能に嫉妬した先輩部員から執拗にいじめられ、さらに母親を侮辱されたことで怒りを爆発させ、ある先輩を殴ってしまいました。沖原の家は母子家庭で、母親が借金を抱えながら女手一つで沖原を育て上げました。そんな母親をバカにされたことがどうしても許せなかったのです。殴った先輩の父親は学校とも繋がりのある有力者で、沖原をレギュラーから外すために大騒ぎしました。騒ぎが大きくなりすぎて公式戦出場停止の処分となり、ますます怒ったその有力者はすべての責任を沖原にかぶせて強制退部させたのです。沖原が何を言っても、監督もチームも学校も誰も聞く耳を持ちませんでした。こうして沖原は失意の果てに野球を捨てたのです。ちなみに沖原が殴った先輩は、現在はイツワ電器のエースを務める如月一磨(鈴木伸之さん)でした。
野球部監督・大道雅臣(手塚とおるさん)や野球部員たちの熱意により野球部への入部に心を動かしつつある沖原。しかし、細川が打ち出した大規模なリストラ敢行により解雇の対象者にされてしまいました。その要因とされる出荷ミスに関しては、野球部部長・三上の働きかけのおかげもあり、沖原のせいではないと証明されましたが、細川は派遣社員である沖原を解雇するという考えに変わりはないようです。
イツワ電器が実用新案権の侵害で提訴した狙いは、訴訟に勝つことではなく、訴訟を起こされたという風評によって青島製作所の信用をおとしめる事だったようです。実際、訴訟問題を知った取引先から次々と取引の中止や一時見合わせの申し出の電話が殺到して、窮地に追い込まれました。
野球部どころか会社自体も風前の灯火といった状況の青島製作所。今後の展開も気になります。