ルーズヴェルト・ゲーム (立川談春さん)

tatekawadanshun

立川談春さんは、TBS系列の日曜劇場枠にて放送されている連続ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム(ROOSEVELT GAME)』に坂東昌彦 役で出演しています。
一昨日は第6話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
青島製作所の起死回生の再建策として東洋カメラとの業務提携にこぎつけた細川充(唐沢寿明さん)。しかし、EDENシリーズの最高スペック機種に導入が決まっていた開発中のイメージセンサーの納期を3カ月早めてほしいと無理難題を突きつけられて再び窮地に陥る。その背景にはイツワ電器の容赦ない売り込みがあった。
結局、業務提携の話も消滅して絶体絶命の中、細川は会長・青島毅(山崎努さん)に呼ばれて、都市対抗野球大会の予選である対イツワ電器戦に足を運ぶ。そこで泥まみれになりながら戦う野球部員たちとそれを一丸となって応援する社員たちの姿を目の当たりにした細川は、自分でも知らず知らずのうちに熱い興奮を覚える。
イツワに惜敗を喫してついに廃部になるかと思われた青島野球部だったが、細川は敗者復活戦のチャンスを与える。それは、絶体絶命の会社経営でいわば自身も敗者復活戦に挑もうとする細川の決意の表れでもあった。
青島が復活するには、イツワ製イメージセンサーよりも高品質のものを短期間で作り出して覆すしか術はない。だが、技術者として品質を守るために確固たる信念をもっている開発部部長の神山謙一(山本亨さん)は、細川の命令に激しく抵抗を示す。
一方、青島野球部にも危機が訪れる。エースピッチャー・沖原和也(工藤阿須加さん)の高校時代の暴力事件が週刊誌にリークされ、社内で問題になったのだ。しかもその記事を書いた記者・佐々木(榊英雄さん)が試合現場に現れて、沖原を誹謗中傷する野次をワザと飛ばしたため、沖原は動揺してまともなピッチングが出来なくなってしまうのだった…。
監督・大道雅臣(手塚とおるさん)や野球部部長・三上文夫(石丸幹二さん)、チームメイトのおかげで、沖原はくだらない風潮に打ち勝ち、調子を取り戻すことができました。
野球部のように捨て身の覚悟で臨む細川。神山の協力も取り付け、イツワの青島に対する不正行為を暴き、社長・坂東昌彦(立川談春さん)を逆に追い詰めることに成功しました。その結果、東洋カメラとイツワの契約は白紙に戻ったようです。しかし、坂東には切り札があり、それは、青島の専務・笹井小太郎(江口洋介さん)から入手した株主名簿と関係があるようです。そして笹井は細川に宣戦布告しました。今後の展開も気になります。

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