プロフェッショナル 仕事の流儀 (藤子・F・不二雄先生)

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一昨日、『プロフェッショナル 仕事の流儀』で漫画家の藤子・F・不二雄先生が特集されました。藤子・F・不二雄こと藤本弘先生は、17年前にこの世を去りました。同番組が故人を取り上げるのは初めてのことだそうです。
藤子・F・不二雄先生は『ドラえもん』、『パーマン』、『キテレツ大百科』、『エスパー魔美』など名作をいくつも生み出しました。そんな藤子・F・不二雄先生の仕事に対する姿勢・考え方や『ドラえもん』にまつわる秘話などが、ご本人の貴重な肉声をはじめ、ご家族や仕事に関わった方々の証言と共に紹介されていました。
藤子・F・不二雄先生の「人気漫画をどうやって描いたらいいのか。そんなことが一言で言えたら苦労しないのですが、ただ1つ言えるのは、普通の人であるべきだということです。体全体からにじみ出た結果としての作品が、読者の求めるものに合致した時に、それが人気漫画となるわけでありまして、つまり、大勢の人が喜ぶということは、共感を持つ部分がその漫画家と読者の間にたくさんあったということです。だからまず最初に普通の人であれ、というのはそういう意味なんです」という言葉が印象的でした。
あらためて藤子・F・不二雄先生の凄さを感じました。