お迎えデス。 (門脇麦さん)

kadowakimugi

門脇麦さんは、日本テレビ系列の毎週土曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『お迎えデス。』に緒川千里 役で出演しています。
一昨日は第8話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
阿熊幸(土屋太鳳さん)は、ついに死神のナベシマ(鈴木亮平さん)とゆずこ(濱田ここねさん)に、緒川千里(門脇麦さん)を匿っていたことを知られてしまう。
早速、ナベシマは千里をあの世に連れて行こうとするが、幸が必死に引き留める。幸は、千里が堤円(福士蒼汰さん)のことを好きだからあの世に行きたくなかったのだと説明。千里も、幽霊になって円と過ごすようになってから、円のことを理解してさらに好きになったことを明かす。するとゆずこが千里の切ない思いに共感し、千里にいつまでも心に残る円との思い出のデートをさせてあげようと言い出す。千里は円と手を繋ぎたいと願うものの、人間と幽霊は触れ合うことができない。そこで幸は、自分が幽体離脱している間なら、自分の体に憑依できるのではないかと提案する。ナベシマは、幸が自分の体に戻れなくなって幽体のままで永遠にこの世をさまようことになる危険があるとして反対する。ゆずこは、そんなことになったケースが過去にないとして幸たちを擁護。結局、ゆずこたちに押し切られる形でナベシマは黙認する。
かくして円の知らないところで、幸とゆずこは千里と円のデート計画を立てるのだった…。
幸のおかげで、いろんな人と出会って、いろんなことを経験して円の毎日も円自身も変わりました。
そんな円は、ロケットが飛ぶところを千里に見てほしかったから、千里の四十九日に間に合わせるために頑張っていました。千里がいたから諦めずにロケットを飛ばそうと思えたのです。
送迎一課に見つかってしまったことから、四十九日までこの世に留まることが厳しくなってしまった千里。彼女は、駆けつけてくれた円に愛の告白をしてさよならを告げました。千里があの世に旅立ってしまった後に、黙って空を見つめる円の姿が切なかったです。
幸は、自身の身体に乗り移った千里と円がデートをしているところを見て、複雑な表情を浮かべていました。円に対する自分の本当の気持ちに気づいたということでしょうか。
一方、ナベシマは、ウサギの人形をきっかけにして自分の生前の記憶が徐々によみがえってきているようです。
次回はいよいよ最終話です。ナベシマの生前に何があったのか、円と幸の関係はどうなっていくのかが気になるところです。