逃げるは恥だが役に立つ (大谷亮平さん)

otaniryohei

大谷亮平さんは、TBS系列の毎週火曜夜10時枠にて放送されている連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に風見涼太 役で出演しています。
昨日は第4話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
森山みくり(新垣結衣さん)と津崎平匡(星野源さん)の契約結婚が、津崎の後輩・風見涼太(大谷亮平さん)にバレてしまう。風見は2人の関係が理想的だとし、家事代行が必要なので週一でみくりをシェアさせてほしいと津崎に頼む。動揺する津崎は、みくりにそのことを話せないまま時間だけが過ぎていく。一方で、実はすでに風見からシェアの話を聞いていたみくりは、津崎がそのことを一向に話さないこと、自分の知らないところで話が進んでいたことに苛立ちを覚え始める。
そんな矢先、みくりは急な歯痛で歯医者に行く。すると、治療に意外とお金がかかることが判明する。さらに津崎から任されている家計も、臨時の出費が続いたこともあって赤字になってしまった。赤字は自腹で補てんしたが、それを知った津崎は解決策を提示して、もっと自分を頼るよう忠告。そこでみくりは思い切ってシェアの話の件を津崎に問いただす。
ようやく津崎は、風見にバレてしまったこと、その流れでシェアの話になったことを話し、どうするかはみくりの自由意志だと説明。そこで歯の治療費が必要なみくりは、副業として風見の家でも働くことを即決するのだった…。
契約結婚に続いて今度はシェア婚です。要はみくりが掛け持ちの仕事を始めたということなんですが、まるで津崎、風見とみくりの三角関係のような状態になりました。
みくりの伯母・土屋百合(石田ゆり子さん)が「人を好きになるのってさ、不安になるのよね。自分が自分じゃなくなって、足元がグラグラして委ねられないうちにどこへも行けなくなるんだわ」と言っていたのが印象的でした。津崎の壁を作る行為もまさにそれに近い感情から来るものと思われます。みくりは津崎の自尊感情の低さが原因だと思っていますが、決してそれだけではないでしょう。津崎はみくりのことを好きになり始めているのです。
みくりの妄想の中のチアガール姿、EテレならぬMテレ、みくりの元彼・シンジの就職活動におけるアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を想起させる演出など、今回も面白いネタが満載でした。
みくりは、家の中でぎくしゃくせずに済む最適な解決法として、恋人同士になることを津崎に提案しました。当然、津崎は驚きを隠せません。今後の展開も楽しみです。