マルモのおきて (芦田愛菜さん)

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芦田愛菜さんは、フジテレビ系列にて毎週日曜夜9時から放送されているドラマチック・サンデー枠の連続ドラマ『マルモのおきて』に笹倉薫 役で出演しています。
先日は第3話が放送されました。
●あらすじと感想
今回、マルモこと高木護(阿部サダヲさん)の“おきてノート”に書き加えられたのは「遠慮は無用」でした。それは、笹倉薫(芦田愛菜さん)がピンクでハートマークがたくさん付いたランドセルが欲しいことを遠慮して言い出せずにいたこと。護が勤め先のあけぼの文具のシンプルな文房具を持って来たことに対し、薫は本当は可愛らしい文房具が欲しいのに、無理にカッコいいと褒めたこと。薫が本当は勉強机が欲しいのに言い出せずにいたこと。そして、薫は本当は護に自分たちの入学式を見に来てほしいのに、お姉ちゃんだから友樹(鈴木福さん)を頼むぞと言われて、わざと平気なふりをしたことなどが畑中彩(比嘉愛未さん)のおかげで護の知るところとなったからです。護は子どもたちのことをちゃんと見てやれてなかったと反省しました。これでまた一歩、本物の家族に近づくことができたということでしょう。
薫の本当の気持ちをなかなか気づいてやれなかった護ですが、悪いところばかりではありません。あけぼの文具で子どもに人気の商品「いちごのり」にクレームが殺到して対応に追われる中、ヘトヘトになりながらも、護は薫たちの小学校の入学準備に取り組み、学校に持って行く手提げバッグなどを手縫いで作り上げました。入学式にもなんとか駆けつけ、薫と友樹に喜んでもらえました。
そういえば、正体不明のミニチュアシュナウザー犬は、ポンキッキシリーズのムックに似ているという理由で、友樹にムックと名づけられました。護はメンタルクリニックの医師からアドバイスをもらって、ムックが喋るのは自分の心の声が聞こえているだけだと思っていましたが、普通にムックと薫と友樹が会話をしているのを見て改めて驚きました。
面白かったり切なかったり、なんだか心が癒されるドラマです。

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