ルパン三世 (小栗旬さん)

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映画『ルパン三世』は、モンキー・パンチ氏の同名漫画を原作としたオリジナルストーリーの実写作品です。『あずみ』『ゴジラ FINAL WARS』などで知られる北村龍平監督がメガホンを取っています。
小栗旬さんは、ルパン三世 役で出演しています。
一昨日、劇場に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想
シンガポールのプライベート美術館で古代オリンピック最初のメダルが盗まれる。侵入したのは、ここ最近、表舞台から姿を消していた峰不二子(黒木メイサさん)、ピエール(キム・ジュン)、ジロー(山口祥行さん)、そしてルパン三世(小栗旬さん)だ。彼らは競って同じメダルを狙い、美術館から見事盗み出したのはルパンであったが、持ち帰る途中でマイケル・リー(ジェリー・イェン)の策略にはまって奪われてしまう。
国際刑事警察機構ICPOの銭形幸一(浅野忠信さん)警部は、彼ら盗賊たちの行動の鍵を握るのはトーマス・ドーソン(ニック・テイト)であるとにらむ。ドーソンは世界中の秘宝をコレクションする大富豪で、その裏の顔は窃盗集団「ザ・ワークス」を率いるリーダーだった。銭形警部は捜査官たちを引き連れドーソンの邸宅に張り込む。折しもドーソンの邸宅には「ザ・ワークス」のメンバーが集結しており、ルパンもその中にいた。実はメダル窃盗を指示したのはドーソンであり、その勝者確認と自らの引退、次期リーダーの発表が目的で集められたようだ。その日、特別な宝が持ち込まれた時のみ開かれるというドーソンの金庫の扉が開放された。そこにはコレクションである世界中の秘宝があり、中でも異彩を放つのはアントニウスがクレオパトラに贈ったジュエリー“クリムゾンハート”の一部である「光の首飾り」だ。ドーソンはクリムゾンハートのルーツや思い出を語る。
そんな中、ロイヤル(タナーヨング・ウォンタクーン)、マリア(中山由香さん)、サーベル(吉田和剛さん)がドーソンの邸宅に乱入し、銭形ら警官隊と銃撃戦を展開。「ザ・ワークス」の一員であるはずのマイケルが突然反旗を翻して「光の首飾り」を奪う。実はロイヤル、マリア、サーベルはマイケルの指示で乱入してきたのだ。ドーソンの用心棒である次元大介(玉山鉄二さん)はマイケルを撃とうとするが、ドーソンに止められる。マイケルは「エドワード・ラム。彼はあんた(=ドーソン)を信じた。そしてそのせいで命を落とした」と語る。するとドーソンは「マイケル、話をしよう。説明させてくれ」と言うが、ロイヤルによって射殺されてしまう。
その後、ルパンは命を落としたドーソンとジローに対して哀悼の意を表し、マイケルの捜索及び「光の首飾り」の奪取を不二子や次元たちの前で宣言して協力を求める。1年後、ひょんなことから銭形警部からマイケルの情報を得たルパンは、手を組んだ次元と一緒に、強力な助っ人・石川五ェ門(綾野剛さん)を獲得するために日本へ向かうのだった…。

見づらいのが気になりましたが、アクションが凄かったです。特にカーチェイス、不二子とマリアの女同士の格闘シーン、ラストの難攻不落の要塞型セキュリティシステム「ジ・アーク」でのバトルシーンが印象的でした。
アニメや漫画を実写化した際によくありがちな違和感は、本作に関しては個人的にはさほど気にならなかったのですが、ストーリーがイマイチに感じました。“クリムゾンハート”の「光の首飾り」と「真紅のルビー」の2つが揃ったら…というギミックが特になかったのが物足りなかったですし、地雷原によって守られているはずの「ジ・アーク」で、ルパンたちが侵入する際は地雷を避ける描写があったのに、銭形警部たちが来るシーンでは特に何もしていないのに地雷が機能しないなど、突っ込みどころが散見されて残念でした。冒頭のドーソンとジローの死もさることながら、終盤のある人物の死もあっさりと描かれていて、もう少し感情移入できるような描写があった方がよかったように感じました。
アニメ版の「ルパン三世のテーマ」が使用されなかったのは残念でしたが、本作のために布袋寅泰さんが書き下ろしたメインテーマ「TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-」がとてもカッコ良かったです。エンドクレジットで登場人物にスポットが当たる演出も、映像と音楽がマッチしていてよかったです。
そういえば、飛行機の機内のシーンで、モンキー・パンチ氏と小栗さんの妻・山田優さんがカメオ出演していました。